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2024-01-23

アップルの日本語がおかしい? #012 歌詞を作るのは「作詞」。「作成」とは言いません

iPadの「ミュージック」を使っていたら、カラオケのように歌詞を表示してくれる機能があることに気がついた。

「これは便利だ。カラオケの練習ができるじゃん」

ただし曲が終わって歌詞の最後を見て驚いた。次のように書いてあったのだ。

作成: John Bettis, Richard Carpenter

おいおい、勘弁してくれよ。

アップルの日本法人の方々は、この機能、誰も使っていないのですかね?  「作成」なんて言うひと日本人に一人もいないんじゃないだろうか。 小学生でも「作成」とは言わないでしょ。

使用言語を「英語」にして表示させたら「Written By:」となってましたわ。

「AIの翻訳そのまま使ったん?」

macOSの「ミュージック」も同じく「作成」でした。macOSの最新版Sonoma 14.2.1での結果です。

iPhoneもiPadもMacBook AirもMac Studioも使っているけど、本当、Apple製品は壊れない。MacBook Airなんて、もう10年以上使っているけど、まだまだ使える。素晴らしいハードウェアだと思う。

だけど、「作成」とか表示されると、それだけで気が滅入る。

「すぐに直してください!」

2022-08-03

iPhoneカンフー #016 Appのバックグラウンド更新をオンにできないとき(改訂版)

iPhoneカンフーの目次はこちら

今日の肝

  • (最近のバージョン)Appのバックグラウンド更新をオンにできないときは、「低電力モード」になっていないかチェック。
    [設定]アプリ→[バッテリー]→[低電力モード]をオフ
  • 以前のバージョン)Appのバックグラウンド更新をオンにできないときは、「機能制限」がかかっていないかチェック。
    [設定]アプリ→[一般]→[機能制限]

最近のバージョン(iOS 15.5で確認済み)

カーナビのアプリとか、ランニングの記録アプリとか、そのアプリが前面にないときや画面がスリープしている時でも、「バックグラウンド」で動作し続けることで機能を果たしてくれるものがあります。

こういったアプリを使う場合は、「設定」アプリで、[一般]→[Appのバックグラウンド更新]をオンにしておく必要があります。同じ画面で、アプリごとにオンにしたりオフにしたりも可能です。

いくつかのウェブサイトなどで、「この機能をオフにすると節電になる」などと書いてあるようですが、基本的にはこの機能はオフにしないほうが役に立つiPhoneとなるでしょう。

低電力モードに注意

と、この記事を読んで「どうやっても[Appのバックグラウンド更新]をオンにできない!」とお困りの方、「低電力モード」になっているとこれをオンにできませんので確認してみてください。

同じく「設定」アプリで、[バッテリ]を選択して、一番上に表示される「低電力モード」がオンになっていると、上に書いた手順ではどうやっても[Appのバックグラウンド更新]をオンにできません。

これをオフにすれば、大丈夫です。オフにしておいてから「設定」アプリで[一般]→[Appのバックグラウンド更新]とタップして必要な変更をします。


むかしのバージョン(iOS ??)

以前のiOSでは設定する箇所が違いました。昔の機種を使っている方がいらっしゃるかもしれないので、以前に書いたものも残しておきましょう。

機能制限に注意

「設定」アプリで、[機能制限]がオンになっていて、その下位項目で[Appのバックグラウンド更新]が[変更を許可しない]の設定になっていると、[Appのバックグラウンド更新]をオンにできません。

どうやってもオンにできない人は、次の手順で機能制限を外してください。

  1. 「設定」アプリを起動
  2. [一般]→[機能制限]とタップ(このとき機能制限が[オン]になっているはずです)
  3. パスコードを入力
  4. ズズ〜っとスクロールして、下のほうにある[Appのバックグラウンド更新]→[変更を許可]とタップ (もちろん、この画面で、一番上の [機能制限を解除]をタップして、全部の機能制限を外しても大丈夫)
  5. これで機能制限が解除されたので、[一般]をタップしてひとつ戻って、[Appのバックグラウンド更新]をタップして[Appのバックグラウンド更新]をオンにする

今日の肝

  • (最近のバージョン)Appのバックグラウンド更新をオンにできないときは、「低電力モード」になっていないかチェック。
    [設定]アプリ→[バッテリー]→[低電力モード]をオフ
  • (以前のバージョン)Appのバックグラウンド更新をオンにできないときは、「機能制限」がかかっていないかチェック。
    [設定]アプリ→[一般]→[機能制限]

2020-02-25

アップルの日本語がおかしい #008 & iPhoneカンフー #024 「iPhoneから送信」は消去すべし

iPhoneを買ったばかりの方からメールが送られてくると最後に、「iPhoneから送信」という「署名」が付いてくることが多い。

「自分の携帯がiPhoneで、iPhoneを使ってメールしましたよ」なんて、宣伝したい人いるのかな〜? ちょっと信じられない発想だと思うのだけれど。

こんなのを「デフォルト」にするのは、「Make America Great Again」なんぞという自己(自国)中心的なスローガンを掲げている方を大統領に選んじゃうような、国の方々だけではないでしょうか。

とても日本人の発想とは思えません。少なくとも、iOSの日本語版では止めてほしいなあ。

翻訳者の端くれとしては、「Sent from iPhone」の翻訳は「」、つまり<訳なし>がよいと思うわけです。

こんな署名は変えましょう

[設定]アプリで、[メール]→[署名]とタップすれば、署名は変更できます。まだ、変えてない方、すぐに変えましょう。削除するだけでもいいと思います。 余計な署名は消して、読む人に余計な感情(=雑音)を抱かせないメールにしましょう。

今日の肝

  • iPhoneを買ったらまずメールの署名を消すべし(もちろん、きちんと設定するのもOK)。
    [設定]アプリで、[メール]→[署名]

2016-11-27

iPhoneカンフー #023 MacBookを充電池として使う

Pokémon GOの人気はだいぶ下火になったようですが、ひとつの理由は「電池食い過ぎる」っていうことではないでしょうか。私の場合、1日外に出ていても50%まで減ってしまうことはまずなかったのですが、「ちょっと遠出したので珍しいのがゲットできるかな」と思ってPokémon GOをやった日、家に着いたら電池切れ寸前でした。

外に出るたびにPokémon GOやっていたら、なんか充電池がへたってきてしまったような気もします。それに、いつもの場所ではいつものポケモンしか出ないし。「コイキングばっかり集めてもなあ〜」。

というわけで、最近Pokémon GOをやるのは、珍しいところに出かけたときだけになってしまいました。

さて、本題です。ある日のこと、私が机の上のiPhoneを持ち上げてポケットに入れようとしたその時、充電コードが接続されていないことに気がつきました。酔っ払っていたのか、ほかの用事を思い出したのか、とにかく帰ってきて机の上にiPhoneを置いたとき、コードをつなぐのを忘れたようです。

電池の残量を見ると20%程度しか残っていません。これは困った。でも、出かけなければなりません。それまで予備の電池の必要性を感じたことはなかったので、そんなものは持っていません。今まで使っていないのにわざわざ買うのももったいないし、面倒です。

と、その時、机の上にあったMacBook Airが目に入りました。そう言えば、これを使って新幹線の中でiPhoneに充電したことあったなあ。

「おお、そうだ。Airを持っていけばいいのだ」

ちょっと荷物は重くなりましたが、Airをカバンに入れて家を出て、電車の中でiPhoneに充電をしながら都心方向に向かいました。ホッとひと安心。

今日の肝

  • いざとなったら、MacBookがiPhoneの充電器になる。

2014-07-14

カンフーマック番外編 #003 兼 iPhoneカンフー #022
マックの「プレビュー」で写真の整理

最近のアップルのアプリケーションとかけて、昔のMicrosoft Wordととく。

その心は —— ウザイ、余計なことをやり過ぎる。

前のほうが使いやすかったソフトが多い

西暦2000年ぐらいのことかな、Wordを時々使うと発狂しそうなほど頭に来た。とにかく余計なことをやり過ぎるのだ。「--」を引くと勝手に長い棒に変えたり、小文字の単語を書くと勝手に先頭を大文字にしちゃったり、箇条書きにするつもりがないのに勝手に箇条書きにしちゃったり。

それに比べてアップルのソフトはシンプルでわかりやすくて使いやすかった。こっちがやりたいとおりに素直に動いてくれた。iMovieやiDVDなんて感動しましたね。マニュアルなんかまったく読まないで姪の結婚式のDVDや同窓会のムービーが簡単にできてしまったもの。

ところが、最近のアップルのソフトはどんどん使えなくなっている。最近のiMovieはどう使えばよいかさっぱり想像がつかないので、昔のバージョンをいまだに使っている(使えるアプリがあるのに、わざわざマニュアル読みません)。iPhotoなんて、余計なファイルをコピーばっかりするから、全然使っていない。デフォルトだとiPhoneやiPadつなぐと勝手にiPhoto起動して写真をコピーしちゃうけど、速攻でこの設定はオフにした。

iCloudができてこの傾向に拍車がかかっている。「iCloudが超便利」などいう記事を見かけるけど、ワタシャほとんど使いません。Pagesとか勝手に同期しないで欲しいわ。iWorksの同期機能も速攻でオフにした(もっともメモ帳や住所録の共有はオンにしてますがね)。

外へ出てiPadでPagesとか使う人、何%いるの? 5%ぐらいじゃないだろうか。どんなに多く見積もっても、3割はいないと思う。

つまりあとの7割の人にとっては、どんどん使いにくい方向に行っているわけですよ。余計な設定が加わって、iCloudで使わないようにするには、わざわざ環境設定でオフにしなければならない。 PagesとかKeynoteとかの書類や写真しか保存できないクラウドって意味あるの? DropboxとかTresoritとかのほうがよっぽど便利だわ。

これが正しい方向でしょうか?

写真の整理にゃ、プレビューが最高

iPhoneで撮った写真だけでなく、他のカメラで撮った写真の整理にも「プレビュー」が使えます。大変便利です。 まずiPhone/iPadの写真を整理するなら、次のようにするのがおすすめ(もちろん、iPhotoが起動してしまったら、[環境設定]で自動的に起動しないよう設定しておきましょう)。

  1. iPhone/iPadをMacにつなぎます。
  2. Macの「アプリケーション」フォルダにある「プレビュー」アプリを開きます。
  3. [ファイル]メニューの下のほうにある[XXX から読み込む](XXXはiPhone/iPadの機種名)を選択します。
  4. まず、表示された写真のうち、明らかに不要な写真を選択して、左下の<削除アイコン>をクリックして消してしまいましょう。単なるピンぼけ写真や、同じようなものが何枚もあるのはここで消すのがおすすめ。
  5. 次に、[すべてを読み込む]をクリックして、フォルダを指定してMacにコピーします。

これでマックにコピーされると同時に、プレビューに写真が読み込まれます。

左側に「サムネール」が表示され、それを選択すると右側に写真が大きく表示されます。回転したり、拡大・縮小したりはメニューを選べば簡単にできます。「やっぱりいらない」と思ったやつはサムネールをクリックしてからcommand+deleteをクリックして消してしまいましょう(マウスの右クリックあるいはcontrol+クリックでも消せます)。

余計なファイルは作らないし、ホンとシンプルで便利。

ちなみにすでにマックに入っている写真なら、プレビューを起動しておいてフォルダごとDockのプレビューのアイコンにドラッグすると、同じようにサムネールを表示してくれます。 今試してみたら、写真がたくさん入っているフォルダがいっぱい入っているフォルダ(フォルダのフォルダ)をドラッグしても大丈夫。全部の写真をサムネールで確認できます。

今日の肝

  • iPhone/iPadや他のデジカメで撮った写真を整理するのにはマックの「プレビュー」を使うのが一番シンプルでいいと思う。

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2014-06-28

iPhoneカンフー #021 ブラウザで一番上に戻る

今日の肝

  • 画面一番上の時刻を(ダブル)タップすると、ブラウザで表示中のページの一番上に簡単に戻れる

iPhoneで結構長いページを表示していて、一番上に戻りたくなるときありますよね。 検索フォームとかが上にあるときとか。

えっちらおっちら上にスクロールするより、時刻の表示されている黒い帯をダブルタップしましょう。

これで簡単に一番上に戻れます。知っていると、とても便利!

ちなみにこのワザはiPadでも使えます。また、ブラウザがChromeの場合はシングルタップで戻りますね。

2014-05-30

iPhoneカンフー #020 通知センターの消去

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#018で「コントロールセンター」の閉じ方について書きましたが、iOS 7.1から「通知センター」も同じ閉じ方ができるようになりましたのでご紹介。

「通知センター」は画面最上部を↓方向にスライドすると表示されます(ロック画面だと上中央に「白い棒」が表示されますが上辺のどこを下にスライドしても大丈夫です)。

iOS 7.1から、下の辺の任意の場所を軽くタップすれば消えてくれるのです。

コントロールセンターとは違って、画面全体を表示しているので、他の領域をタップすることはできませんが、真ん中を狙わなくても大丈夫です。

このワザはiPadでも使えます。

今日の肝

  • 通知を閉じるのに下辺の中央部を上にスライドする必要はない。下辺の任意の部分をタップすればよい。

2014-01-28

iPhoneカンフー #019 古くなったiPhoneの活用法

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iPhoneも発売されてから数年が経過し、機種変更でいらなくなたiPhoneをおもちの方も多いことと思います。古いiPhoneどうしてますか?

オークションとか、中古ショップとかで売っちゃった人が一番多いでしょうか。

我が家では、商売柄、私かカミさんが、毎年毎年買い換えて、必ず最新機種を試せるようにしていました。iPhone 5sと5cは「どっちを買おう」とか言っているうちに月日は流れて、「iPhone 6はどうのこうの」などという噂が流れてくるようになってしまいました。 今となっては、「最新機種が必要な仕事が決まったら買う」ことにしようかと思っています。

古いiPhoneは電話ができないだけで、他の機能は全部使えます(まあ、電話じゃなくなっちゃうので、i"Phone"とは呼べないのかもしれませんが)。

ミュージックプレーヤーにもなるしタイマーにもなる、ラジオにもなるし、メールの読み書きもできる。ウェブページだって全然問題なし。

でも、私がおすすめするのは「専用マシン化」してしまうこと。

朝、私は布団を押し入れに入れますが、その時には初代のiPhoneをスリープから起こし、iPodアプリの画面で再生ボタンを押します(古いから「ミュージック」アプリではありません)。 すると、いつも聴くお気に入りの歌手の音楽が流れ出します。このiPhoneは基本的に、この歌手の音楽再生専用になってます。

トイレには、もう1台古いiPhoneをおいてラジオとして使う。ドアを開けたらスリープから起こして、これまた再生ボタンを押す。長くなったらじっくり聴くし、短時間でもそれなりに楽しめる。

本当のi"Phone"は、いろいろな用途に使うので、何かをしようとするとどうしても切り替えに時間がかかる。だけど、中古のiPhoneがたくさんあれば、ひとつひとつを専用マシンとして使うのもいい。

いつも一緒にいた愛しいiPhoneとお別れせずにずっと使えます。

ちなみに、とくに古いiPhoneは、ホームボタンが壊れないようにAssistive Touchを使うのがおすすめ。

今日の肝

  • お古のiPhoneは目的を絞って活用するのもよし

2014-01-25

iPhoneカンフー #018 コントロールセンターの消去

iOS 7になって便利になったものに「コントロールセンター」があります。

画面最下部を↑方向にスライドすると表示されて、懐中電灯や電卓を使ったり、ミュージックをストップしたりできます。

ロック画面でも操作できるので、ますます便利!

なお、ロック画面では使えないようにも設定できます。「設定」アプリで[コントロールセンター]→[ロック画面でのアクセス]でオン・オフを指定します。 ちなみに、ロック画面だと下中央に「白い棒」が表示されますが、この棒に狙いをつけなくても、カメラの周辺でなければ下辺のどこを上にスライドしても大丈夫です。

閉じるとき

さて本題です。コントロールセンターを消すのに、コールセンターの上部中央に表示される下向きの平べったい「V」(ヤマガタ?)を下方向にスライドしてして消していませんか?

実は、上の辺の任意の場所、あるいはそれよりも上、を軽くタップするだけで消えてくれるのです。お試しあれ。

狙いを付けなくても大丈夫なので、楽ちんです。

このワザはiPadでも使えます。iPadだとコントロールセンターは画面下のごく一部にしか表示されないので、タップして消せる領域はすご〜く広くなります。

今日の肝

  • コントロールセンターを閉じるのに上辺の中央部を下にスライドする必要はない。上辺、あるいはそれよりも上の任意の部分をタップすればよい。

iPhoneカンフー #017 スリープからの復帰

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iPhoneの画面を消して「スリープ」させているとき、復帰させるには右上のボタンか、下中央のホームボタンを押します。すると[スライドでロック解除]と表示されます。

ほとんどの人は、[スライドでロック解除]の上をなぞってロックを解除すると思いますが、じつはこのとき画面のどこを右にスライドしてもロックは解除されます。お試しあれ。

念のためですが、右下のカメラとか、最下部のコントロールセンターや最上部の通知センターのあたりをタップして右にスライドしてもロックは解除されませんので悪しからず。

最近のiPadの場合は、フタをとればスリープ解除されちゃうので、このワザはあまり意味がありませんが、念のため試してみたら、同じように画面のどこを右にスライドしても大丈夫でした。

ちなみに iOS 6以前では、[ロック解除]の上をなぞらないとダメのようです。

狙う必要がないので、iOS 7のほうが楽ですね。

今日の肝

  • スリープ解除のときに右にスライドするのは、画面のどこでも大丈夫(カメラのアイコンなどは除く)

2014-01-03

iPhoneカンフー #015 Assistive Touchのオン・オフ切り替え

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今日の肝

  • Assistive Touchのオン・オフ切り替えはホームボタンのトリプルタップが便利

#002で紹介したAssistive Touchをいつも使っているのですが、いつも表示される ○(白丸) を消したくなるときもあります。私の場合、本を訳していて画面キャプチャを撮ろうとするときが一番多いのですが、写真やビデオを撮っていて邪魔になるというときもあるでしょう。

そんなときに便利なのが、ホームボタンのトリプルタップです。あらかじめ設定が必要ですが、ホームボタンのトリプルタップでAssistive Touchのオン・オフを簡単に切り替えられます。もちろん、ホームボタンの代わりに、Assistive Touchを有効にしているときに表示される ○ をトリプルタップしても大丈夫。

まず準備です。

  1. 「設定」アプリを起動して、[一般]→[アクセシビリティ]→[ショートカット]と選択します([ショートカット]は一番下にあります)。
  2. 右側に表示されている[確認]をタップします。
  3. ここで一番下の[AssistiveTouch]にチェックマーク(✓)を入れます。
    これで準備完了。

ホームボタンをトリプルタップすると、[アクセシビリティオプション]の下に[AssistiveTouch]などが表示されるので、これをタップしてオン・オフを簡単に切り替えられます。

ちなみに、[色を反転]とか[ズーム機能]なども同じようにして、ワンタッチで切り替えられます。便利!

今日の肝

  • Assistive Touchのオン・オフ切り替えはホームボタンのトリプルタップが便利。
  • 「設定」アプリで[一般]→[アクセシビリティ]→[ショートカット]で設定しておく。

2014-01-02

iPhoneカンフー #014 iOS 7以降のiPhone内検索

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今日の肝

  • 「iPhone(iPad)内検索」は下方向にフリップ(ホーム画面でなくても大丈夫)
  • 住所録の内容はローマ字や平仮名でも検索してくれる

iOS 6まで、ホーム画面にいてホームボタン(最下部にある □ の書いてあるボタン)を押すとiPhone内のデータ(連絡先やらアプリやら)の検索画面になりましたが、iOS 7ではこれができなくなりました。ホーム画面でホームボタンを押しても何も起こりません。ちなみに、ホームボタンを2回連続して押すと「マルチタスク」の画面になって、実行中のアプリを切り替えたり終了したりできます。

どうすれば「iPhone内検索」ができるかというと、適当なところタッチして素早く↓方向に指を移動します(「スワイプ」します)。これでめでたく検索画面が表示されます。

  • 最下部のDock(いつも表示されているアイコンやフォルダの領域)は対象外。ここにあるアプリは下方向にフリップされても、単にタップされてもすぐに起動してしまいますし、フォルダは中身が表示されてしまいます。
  • 最上部も対象外。ここを下方向にスワイプすると通知センターが表示されます。
  • ホーム画面(一番左の画面)だけではなく、どの画面に移動していても有効です。
  • アプリのアイコンやアイコンがまとめられている「フォルダ」をタップして下方向に動かしても大丈夫(Dock以外)。
  • 1本指で大丈夫ですが、2本指、4本指でも大丈夫。3本指はダメで、これは恐らく3本指のダブルタップで拡大をするように設定できるためだと予想されます(5本指以上も試してみましたが、ダメみたいですね)。
  • 住所録などを検索するとき、ローマ字や平仮名を入力しても該当するものを探してくれます。たとえば、「麗子」さんを検索するのに、「rei」や「れい」と入力してもよいのです。これは便利!

なお、iPhone内検索を途中で止めるにはには、[キャンセル]をタップするか、1本、2本、4本のいずれかの指で、表示されるキーボードの上部の領域を、上方向にスワイプします。

今日の肝

  • 「iPhone(iPad)内検索」は下方向にフリップ(ホーム画面でなくても大丈夫)
  • 住所録の内容はローマ字や平仮名でも検索してくれる

2012-12-18

iPhoneカンフー #013 iPhone/iPadで全角スペースの入力

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iOS 13で下の問題は解決した模様です。
iOS 13でついに解決! 全角/半角スペースをスマートに入力

今日の肝

  • 全角空白文字の入力(iPad) ── [ABC]→[全角]→[スペースバー]
  • 全角空白文字の入力(iPhone) ── 辞書登録しか方法はない?

iPhoneは画面がとても小さいので、文書の作成には不向きでしょうが、iPadぐらいの大きさがあるとある程度まとまった量の文章を書くのにもあまり不自由な感じがしません。

ところが、先日文章を書いていて、困ったことがありました。全角のスペースの入力方法がわからないのです。段落の先頭を字下げしようとして「スペースバー」を押しても、幅の狭いスペースしか入りません。

探してみた結果、iPadのローマ字入力の場合は比較的簡単に入力できることがわかりました。 「キーボード右下のABCのキー」→「全角キー」(色がグレーに変わります)→「スペースバー」の順にタップすれば入力できます。

キーボードを切り替えるのが面倒なので、私は「辞書登録」をすることにしました。

  1. 「設定」アプリで、 [一般]→[キーボード]とタップし、いちばん下の[新規単語を追加]をタップ。
  2. [単語]欄に先ほどの方法で全角スペースをいれてから、そのあとに適当な文字(たとえば「全角」の「全」)を入力(スペースだけを登録することができないので、余分に1文字付け加える)。
  3. [よみ]欄に「すぺ」とか「すぺーす」とか適当なものを書く。読みはひらがなでもカタカナでも大丈夫らしい。

これで「すぺ」で、全角のスペースと余計な1文字が表示されるようになるので、入力してから1文字を消去すれば全角スペースだけが残るというわけです。

iPhoneの場合

iPhoneでも何とかならないかと探してみましたが、キーボードからの入力方法は見つかりませんでした。

このまま引き下がるのはシャクなので裏技です。iPadの場合と同じように辞書登録します。

  1. パソコンやiPadなどから全角空白文字の入ったメールをiPhoneに送る。
  2. 全角空白文字を[選択]して、[コピー]。
  3. 「設定」アプリで [一般]→[キーボード]→[ユーザ辞書]→[+]とタップして「単語」欄にまずコピーしておいたスペースをペーストする。
  4. その後ろに、たとえば「全」など、わかりやすい文字を追加(スペースだけを登録しようとすると、「単語をすべてスペースにはできません。」いうエラーメッセージが出てしまう)。
  5. 読みがなに「すぺ」とか「すぺーす」とか適当な文字をいれる(カタカナでもひらがなでも大丈夫)。

これで「すぺ」を入力すると全角スペース(と余計な文字)が候補として表示されるようになります。

今日の肝

  • 全角空白文字の入力(iPad) ── [ABC]→[全角]→[スペースバー]
  • 全角空白文字の入力(iPhone) ── 辞書登録しか方法はない?

2012-12-17

iPhoneカンフー #012 「English (US)」と「日本語ローマ字」を見分ける

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今日の肝

  • ローマ字キーボード選択時の「モード」の見分け方 ── スペースバー(の周辺)を見よ
  • キーボードの切り替えは地球マークの長押しで

日本語の入力に一時期「フリップ入力」を使っていたのですが、結局ローマ字に戻してしまいました。iPhone 5になって表示されるキーボードが少し大きくなったせいもあるかもしれません。

パソコンを使っている時もそうですが、ローマ字入力を使っていると、仮名漢字変換モードなのか英語入力モードなのかがよくわからなくなるときがあります。前にメアドを入力したり、たま〜に英語のメールを書いたりしていると、英語(English (US))のキーボードになっていることがあるのですね。

英語のままでいいのに漢字に変換されちゃうとイライラ。逆の場合もイライラ。

何かわかりやすい方法はないかとよく見れば、「スペース」と「space」とちゃんと表示が変わっていることに気がつきました。それ以来、まずスペースバーの部分を見て、必要ならば切り替えてから入力するようになりました。

ちなみに、スペースが表示されないとき(たとえば「連絡先」アプリのURLの入力欄)でも、右下のキーが「改行」か「return」かで区別できます(本当は、USキーボードに自動的に変わって欲しいのですけれど。URLに日本語入力はほとんどしませんわね、今のところは)。

もひとつちなみに、キーボードの切り替えは地球マークの「長押し」がおすすめです。長押ししているとキーボードの選択肢が表示されるので、直接キーボードを選ぶことができます。 「フリップ入力」や#008 手書き入力で使うほかの「キーボード」を使っていても、これなら一発で選択できます。

今日の肝

  • ローマ字キーボード選択時の「モード」の見分け方 ── スペースバー(の周辺)を見よ
  • キーボードの切り替えは地球マークの長押しで

iPhoneカンフー #011 Pagesの書類の名前を変える

iPhone/iPadのPagesで新しい書類を作るとテンプレートの名前 ── たとえば「白紙」 ── が書類の名前になります。「『白紙』はひどいなあ」と思って名前を変えようと思うけれど「どうしていいのかわからない」という方、いらっしゃるのでは? 私もどうしていいのかわからなくて、15分ぐらい試行錯誤しました。

書類一覧の画面(上中央に「Pages」と表示されている画面)の[編集]を押して、書類を選択したら「名称変更」のアイコンが表示されてもいいと思うのですがね……。

で、結局どうすればよいかというと、書類一覧の画面で、名前を変更したい書類の「名前の部分」(たとえば「白紙」)をタップすればよいのです。これで「書類を名称変更」の画面に変わり、書類の名前を変えることができます。

入力を始めてしまってから「やっぱり名前を変えるの止〜めた」と思ったら、×印をタップして名前の欄をクリアしてから書類のアイコンをタップすると、変更が無効になり以前のままの名前で書類一覧に戻ります。

今日の肝

  • Pagesの書類の名称変更 ── 書類一覧で名前部分をタップ

2012-12-16

iPhoneカンフー #010 iPad/iPhoneにキーボードをつなぐ

今日の肝

  • iPhone/iPadでもOS X(Mac)で使えるテキスト編集用のキーボードショートカットはほとんど使える

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ちょっと前にiPad miniを買いました。いいです! 軽い! それでいて、画面の大きさは普通のiPadどあまり変わらない印象です。

出かけるときにはMacBook Airでも十分いいのですが、iPad miniならもっと軽いので、「何とか入力が楽にならないのかな〜」と思い、ワイヤレスキーボードをつないでみました。接続の手順は次のとおりです。

  1. まず、確認作業。ワイヤレスキーボードを今まで他の機器で使っていたら、その機器での登録を解除します。たとえば、Macで使っていたら[システム環境設定]→[Bluetooth]でキーボードを選択して右下の[-]ボタンを選択して解除します。
  2. iPhone/iPadの「設定」アプリを起動して、[Bluetooth]を[オン]にします。
  3. 下にワイヤレスキーボードが表示されるはずなので、それをタップします。

これでiPhone/iPadとワイヤレスキーボードが接続されるはずです。「メモ」アプリなどをタップして入力してみましょう。

Pagesやメモにキーボードから入力してみたところ結構使えそうです。AppleのBluetoothキーボードだとiPad並みに大きいし重いので、もうちょっと軽くて小さいのを入手しなければならなそうですが、探せばあるのでしょうね。きっと。

ただし、マウスは接続できませんでした。残念(Android端末ではマウスを接続できるみたいですね…)。

さて、『カンフーマック』を訳したときに調べた、キーボードショートカットが使えるか調べてみましたのでご紹介。

iPhone/iPadで使えるキーボードショートカット

control+H ── 直前の文字を削除(仮名漢字変換中も有効)。つまりdeleteと同じ機能
control+E ── 行末に移動(EndのE)
control+A ── 行頭に移動(Aはアルファベットの先頭文字)
control+B ── 1文字戻る(BackのB)
control+F ── 1文字進む(ForwardのF)
control+K ── 行末までを削除
control+I ── tabと同じ
control+J ── returnと同じ
control+M ── returnと同じ
control+: ── 「'」の入力

command+delete ── 行頭までを削除
option+delete ── 前の一単語を削除

F1 ── 画面を暗く
F2 ── 画面を明るく
F10 ── ミュート
F11 ──  ボリューム下げる
F12 ──  ボリューム上げる
Ejectキー ── キーボードを画面に表示・非表示切り替え

option+→ ── 1単語ずつ右に移動(日本語の単語も判別。ただし単語を認識しない場合あり)
option+← ── 1単語ずつ左に移動(iPhone 5では時々奇妙な動きあり)
option+↑ ── カーソルが段落の先頭を上方向に移動
option+↓ ── カーソルが段落の末尾を下方向に移動

control+← ── 行頭に移動
control+→ ── 行末に移動
control+↑ ── 書類やメモなどの先頭に移動
control+↓ ── 書類やメモなどの最後に移動
shift+矢印キー ── 選択範囲を拡大・縮小
shift+control+↑ ── 書類やメモなどの先頭まで選択
shift+control+↓ ── 書類やメモなどの末尾まで選択
shift+control+→ ── 行末まで選択
shift+control+→ ── 行頭まで選択

command+C ── 選択範囲をコピー
command+V ── 選択範囲をペースト
command+X ── 選択範囲をカット

command+A ── すべてを選択
●効かないショートカット

少なくとも以下は使えないようです。

  command+option+V (書式なしペースト)
  control+T —— 直近のふたつの文字を入れ替える。Macでは、たとえばswitfと入力してcontrol+Tを押すとswiftになります。

私としては、このなかでもcontrol+Aやcontrol+Eなど、emacs(unixの世界でよく使われているエディタ)由来と思われるものが使えるのが嬉しいですね。あまり使いすぎると、左手の小指や肩、肘が痛くなるので要注意ですが。

なお、iPhone/iPadで使用後、ほかの機器で使う可能性がある場合は、Bluetoothの設定で[このデバイスの登録を解除]をしておきましょう。

今日の肝

  • iPhone/iPadでもOS X(Mac)で使えるテキスト編集用のキーボードショートカットはほとんど使える

2012-11-10

iPhoneカンフー #009 写真の管理

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今日の肝

iPhone/iPadで写真を見やすく整理するには
  • iPhotoを使わないほうが便利
  • MacでiPhone/iPad用のフォルダを作り、サブフォルダに分けて分類し、iTunesで同期する

身内のお葬式があって、間があきました。

田舎へ帰って親戚と久しぶりに顔を合わせると、昔の話とかして結構楽しい気分になります。 もちろん、悲しくて涙が出てきてしまう場面もありましたが。

親戚が集まると「あの人はどうした」とか、「○○ちゃんは、何やってるの?」などという話になります。

そんなときに私が重宝しているのがiPhoneに入れてある結婚式の写真。

「その人ってどの人?」と私が写真を見せながら聞くと
「この人、この人」
「ああ、この人か。この人横浜に住んでいるっていってたよね」

といった具合に話が進みます。

百聞は一見に如かず。 とくに、結婚式の写真には親族のほぼ全員が写っているので、おすすめです。

フォルダを使って整理

iPhoneに写真を入れるには、iTunesを使います。

iTunesを起動して、[デバイス]の下に表示されるiPhoneを選択し、[写真]をクリックします。 この画面でどの写真をiPhoneにコピーするかを指定します。

[写真の共有元]は、標準では「iPhoto」になっていますが、私のおすすめはここで[フォルダを選択]をクリックしてiPhotoを使わずにコピーする写真を管理する方法です。iPhotoは随分と余計なことをしてくれるので、私はどうも好きになれません(「ワード」のようなソフトだなと思わなくもありません)。

たとえば、「ピクチャ」フォルダの下に、「iPhone用」というフォルダを作り、さらにその下に「家族」「親戚」「旅行」「友人」「メモ」などといったように分類して、持ち歩きたい、あるいは手近にあると便利そうな写真(に限らずどんな画像やビデオでも大丈夫ですが)を入れておきます。

上のような感じで写真の整理ができたら、iTunesで[写真の共有元]として「iPhone用」を指定し、[すべてのフォルダ]を選択してから、ウィンドウ右下の[同期]ボタンを押せば、「iPhone用」の下にある写真などが、iPhoneにすべてコピーされます。

iPhoneで、たとえば親戚の写真を見るには、[写真]アプリの[アルバム]で[親戚]を選ぶだけです。 予めフォルダに分けておくことで、iPhone上で簡単に必要な写真が探し出せるというわけです。

結婚式の写真を入れるには、スキャナーを使うのがおすすめです。300DPIとかで読み込むと、かなり綺麗な写真になります。でもスキャナーがなくても大丈夫。iPhoneで写真をとってしまえばよいのです。一旦マックに読み込んで、「親戚」フォルダの下にコピーをしておきましょう。次回iPhoneと同期するときに自動的にコピーされます。

今日の肝

iPhone/iPadで写真を見やすく整理するには
  • iPhotoを使わないほうが便利
  • MacでiPhone/iPad用のフォルダを作り、サブフォルダに分けて分類し、iTunesで同期する

2012-10-26

iPhoneカンフー #008 手書き入力

iPhone/iPadで「手書き入力」ができます。ただし、今のところ漢字だけ(のようです)。

「漢字だけ」というフレーズを見てピ〜ンイ〜ンときた方は鋭い。そうです。中国語の入力を使います。

キーボードを色々いじくっていて、中国語のキーボードに目が止まりました。その昔、英語→中国語翻訳ソフトを作っていたことがあるので、ほんの少しですが中国語もわかります。「ピンイン」という発音を表現するアルファベットを使って入力するのが主流だというのもその当時知りました。

[設定]→[一般]→[キーボード]→[キーボード]→[新しいキーボードを追加]と選んで、グッグッグッとスクロールすると、下の方に中国語の入力方式がいくつも並んでいます。大きく分けて[中国語-簡体字]と[中国語-繁体字]がありますが、簡体字は中国本土で使われている文字で、繁体字は主に台湾などで使われています。

さてこの画面で、[中国語-繁体字 手書き]をタップしてキーボードとして加えます。

では、手書き入力してみましょう。

たとえば「メモ」を開いて右上の[+]をクリック。新しいページを開きます。キーボードが出てくるので、左下の地球のマークを長押しします。すると先ほど追加した中国語繁体字のキーボード[繁體手寫]が選べます。「繁體手寫」の「手寫」は何て読んでいいのかわかりませんが、「手書き」を示すことは間違いのないところでしょう。

たとえば偏(へん)に「骨」、旁(つくり)に「豊」を書くと「體」の字が簡単に入力できます。「寫」は何て読んでいいのかわかりませんが、手書き入力で何とか入力できました。

ご存じのとおり、中国本土では漢字の簡略化が進んで、ずいぶんと漢字の画数が少なくなりました。「簡体字」が使われるようになったわけです(ウィキペディアの「簡体字」の項はこちら)。

日本も漢字の簡略化は少し行われたみたいですが、中国本土ほどではありません。ほとんど簡略化をしなかったのが台湾で、「繁体字」で書かれたウェブページなどを見ると「昔、日本でもときどき見たな〜」というような画数の多い漢字が結構出てきます。でも大部分は日本で使われている漢字と共通です。ですから、たとえば、読み方がわからない漢字を入力したくなったら、[繁體手寫]のキーボードを選んで手書き入力を試してみるとよいかもしれません。

ちなみに、ひらがなやカタカナは、試してみましたが認識してくれないようです。アルファベットは大丈夫ですね(もっとも、キーボードで入力したほうが速そうですが)。

漢字入力は結構精度がいいみたいなので、日本語も手書き入力させて欲しいと思うのですが、まだ精度が不十分という判断なのでしょうか。フリップ入力(携帯式キーボードでフリップして文字を入力する方式)が広まっているから日本ではいらないと思われているのでしょうか。iOS 8ぐらいでは入るかもしれませんね(わたしゃ、Siriに話しかけるのは、恥ずかしくてできません)。

手書き入力には、ローマ字入力やフリップ入力にはない、「ダイレクト感」といいますか、何とも言えぬ心地よさがあります。しかも、パソコンでマウスを使ってやるのとは違って、指で直接書いているわけで、とっても気持ちよく感じるのです。ガラスの上を指がスス〜っと滑ります。皆さんもお試しあれ。

ところで、中国で簡体字に変えた当時は、コンピューターの黎明期(ぐらいでしょうね)なので、文字をパソコンで扱うようになるとはあまり考えていなかったんでしょうが、時代は変わってしまいました。ピンイン(ローマ字)で入力するぶんには、画数が多くても少なくても手間に変わりはないわけで、わざわざ簡体字にする必要はなかったのかもしれませんね。

あっ、でも手書き入力できるなら、簡体字のほうが素早く入力できますね〜。やっぱり、コンピュータ—処理という観点から見ても簡体字にした意味はあったのかな。

2012-10-18

iPhoneカンフー #007 キーの長押しを活用する

おもにローマ字入力を利用している人向けのワザですが、「日本語かな」を使っている人にも一部役立ちます。

iPhoneでは文字入力の際には自動的に下からキーボードが出てきます。このキーボードの種類(「ローマ字入力」や「かな入力」「絵文字」など)を選ぶことができるのは、多くの方がご存じでしょう(下記「補足メモ」参照)。

複数のキーボードを使っていると画面左下に地球のマークが表示されて、そこをタップすることで別のキーボードに切り替えることができます。私の場合、「英語」「日本語ローマ字」「日本語かな」「絵文字」と4つもキーボードをこの順番で使っているので、たとえば、「日本語ローマ字」から「英語」に切り替えるには、3度も地球マークをタップしなければなりません。

長押しで選択肢を表示

こういったときに便利なのが、キーの「長押し(ながおし)」です。地球マークをタップしたまま指を離さずにいると、利用しているすべてのキーボードが表示されて、その中から希望するものを直接選ぶことができます。地球マークを少し長めに押さえてそのまま指を離さずに上にずらせばよいのです。

この「キーの長押し」は、色々な場面で選択肢を提示してくれます。いくつか紹介しましょう。

  • 英語キーボードで、uやiやoなどを長押しすると、ウムラウトやアクサンなどが付いた文字(îとかüとかéとか)を表示
  • Safari(サファリ、ウェブブラウザ)のURL入力時、.comが表示されている場合、.comを長押しすると、.net、.jp、.co.jpなどを表示(指をずらして選択できます)
  • Safariで◀を長押しすると、履歴の一覧が表示されて、かなり前に見たページでも簡単に戻ることができます。ちなみに▶を長押しすれば、現在のページの後に表示したページの一覧を表示できて、一番最後に新たに表示したページに簡単に戻れます。(8/6追加)
  • メールのアドレス時、英語キーボードになってしている場合、"."(ピリオド)を長押しすると、.com、.net、.jp、.co.jpなどを表示(指をずらして選択できます)
  • 日本語ローマ字キーボードで、半角と全角のローマ字を表示
  • 日本語ローマ字キーボードで、いろいろな記号や「約物」を表示。たとえば、"「"を長押しすると、"["、"【"、"《"などが表示され、ワンタッチで選べます(ちなみに、"^_^"マーク押して、表示される[↑]をタップすると、100を超える顔文字が候補として表示されます)。

補足メモ ── キーボードの追加、削除、入れ替え

[設定]→[一般]→[キーボード]→[キーボード]と選んで、[新しいキーボードを追加]したり、[編集]をタップして順番を入れ替えたり、削除したりできます。

[編集]をタップしたあとで、キーボードの順番を入れ替えるには、右側に表示される3本線をドラッグします。この画面で[削除]ボタンを押せば削除もできます。

なお、削除をするにはもう少し簡単な方法もあります。[編集]ボタンをタップせずに、削除したいキーボード項目を左右方向にサッとなでる(スワイプ)します。すると、[削除]ボタンが現れるので、それをタップすればよいのです。

この「スワイプ&削除」は、メールメッセージなどについても使えます。削除したい項目があるときはいつでも試してみてください。

今日の肝

  • キーを長押し ── 関連する候補が表示されることがある。半角と全角、アクサンなどの修飾文字、.co.jpなど。
  • 新しいキーボードの追加 ── [設定]→[一般]→[キーボード]→[キーボード]→[新しいキーボードを追加]
  • 項目の並び替え ── 三本線をドラッグ
  • 項目の削除 ── 左右にスワイプしてみる

2012-10-17

iPhoneカンフー #006 Dockにフォルダを置く

今日の肝

  • フォルダをDockに置く ── フォルダを作っておいてからDockにドラッグ

iPhoneカンフーの目次はこちら

ホーム画面の最下部にアイコンが並んでいる領域のことをDock(ドック)と呼びます。ここには最高4個のアイコンを置くことができます。なお、最高4個ですが、最低では0個、つまりまったくアイコンを置かないようにもできます。あまりそうする意味はないでしょうが。

Dockによく使う項目(アプリやウェブページのアイコン)を入れたフォルダを置いておくと便利です。ホーム画面に何ページ目を表示しているときでも、Dockの項目はいつも表示されているので、簡単にタップできるのです。

フォルダを開くためにタップして、それからアイコンをタップする必要があるので、合計2回のタップがいりますが、たとえば4画面目を表示しているときに1画面目にあるアプリを起動しようとすると、3回画面を切り替えて最初の画面に戻ってからアイコンをタップしなければなりません。これは結構面倒です。

上のほうに置いたアイコンは、ほかのアイコンの移動に影響されて、位置が変わってしまったりすることがありますが、Dockに置いたアイコンの位置は(ほとんど)変わりませんから、どんなときでも同じところにあるという安心感もあります。

あわてて何かをしなければならないときには、「いつもDockのフォルダに入っている」というのはとても安心な感じがします。

Dockにフォルダを置くには

ところで、Dockのアプリのアイコンに別のアプリのアイコンを重ねてもフォルダを作ることはできません。どうすればDockにフォルダを作れるかというと、まず上のほうの領域でフォルダを作っておいてから、Dockに移動すればよいのです。アイコンを長押しして震えだしたら、それを別のアイコンに重ねるとフォルダができます。できたフォルダをDockにドラッグすればよいのです。

なお、Dockにフォルダを移動するときは、あらかじめDockのアイコンを3個以下にしておく必要があります。そうしないとフォルダのアイコンを移動できません。

もちろん、Dockに置いたフォルダに新しく項目を追加することもできます。長押しして震えているアイコンを単にフォルダにドラッグするだけです。

iPadでも同じようにDockにフォルダを作ることができます。ただ、iPadの場合、Dockにおけるアイコンの数が多いので(最高6個)、フォルダを作る必要はないという人もいるかもしれませんね。

今日の肝

  • フォルダをDockに置く ── フォルダを作っておいてからDockにドラッグ