2011年10月13日木曜日

いい脚してますね〜

タイトルをご覧になって何を想像なさったかは知りませんが、野球解説者の木俣さんがヤクルトの上田選手の盗塁についてコメントしたときの言葉でした。

しかし、中日との首位決戦で4つ全部負けるとは……。石川も館山も、前回に続いて2回連続で中日に負けるとは。中日にマジック4、点灯。

今年のヤクルトは想像を絶するパフォーマンスを見せてくれております(オリックスも似たような「上下動」を繰り返していますが、ヤクルトは首位だから余計目立ちますワナ)。


ハタケ&ヤクルト 絶不調


この4連戦のヤクルトの収穫って、上田ぐらいかな〜。実は、この上田選手を上田(長野県上田市)に帰省したときに見たことがあるのです。3年ほど前の旧盆の前後だったと思うのですが、ヤクルト対信濃グランセローズの「交流戦」を上田の球場でやっていたので、息子と見に行ったのです。このときヤクルトの1番バッターが上田だったような気がします。試合はヤクルトの完勝でした。

あの、真っ黒に日焼けした顔。私の郷里と同じ名前だし、応援しよっと。

To be, or not to be, that is the question:


英語学習者ならほとんどの人がご存じのフレーズ。そしてベテラン翻訳者なら、まず間違いなくシェイクスピアの文が引用されている本や記事を訳されたことがあるでしょう。

あまりに有名な文なので、この文が引用されているときは自分が改めて翻訳するわけにもいかず、どなたか著名な方の訳を引用させていただくことになります。私は今まででしたら、小田島雄志訳を引用しておりました。

今、校正作業中の本(今年中には出版されると思います)でもこの文が引用されていたのですが、翻訳を手伝ってくださった方が、別の訳者の訳を選んでいたのです。

「生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ」(シェイクスピア著『ハムレット』河合祥一郎訳、角川文庫)

ちなみに、小田島雄志訳は次のようになっております。

 「このままでいいのか、いけないのか、それが問題だ。」(シェイクスピア著『ハムレット』小田島雄志訳、白水社)

ゲラ(校正紙)を前にして、私も悩みました ── 「このままでいいのか、いけないのか、それが問題だ。」

で、最終的にどうしたかといいますと、河合祥一郎訳のママにしました。なぜ著名な小田島雄志訳にしなかったのか。その理由は……。まだ出版前で、前後の部分を公開できませんので、しばらくお待ちください。

どの訳を引用するのがよいのかを訳の良し悪しという観点だけではなく判断することになるとは、この本を訳すまで思ったことがありませんでした。(中途半端ですみません。しばらくお待ちを)。

2011年10月11日火曜日

Steve Jobs


○○様

マーリンアームズ武舎広幸です。おはようございます。

○○さんもMan Fanでらしたんですね(^_^)

私は1986年にMac Plusに出会って以来、ずっとMacを使っています。(つきあっている期間は、ほぼカミさんと同じですね(笑))。

前は、仕事でどうしてもWindows機が必要だったのですが、最近では、Macの中でWindowsを動かせるようになったので、弊社にはWindows機は1台もなくなりました。

Jobsの他界はすでに私の心の中で「織り込み済み」だったせいか、あまり悲しくはなりませんでした。時間の問題と見られていましたから。(先日、山岡洋一さんという翻訳の先輩が60代前半で心筋梗塞で亡くなったときはあまりに突然だったので、とてもビックリしてとてもショックでした...)。

Jobsは数年前から手術を受けていたのでもう覚悟をしていたのだと思います。だから憑かれたようにすばらしい仕事ができたのかもしれないなとも思います。

1994年に『Macintosh物語』という本を訳したのですが、その作者がMacのことを「今世紀(20世紀)後半 最高の製品はこれだ!!!」と書いていました。この本の中に「アーティストは製品を出荷するのだ」(拙訳)という文が出てくるのですが、Jobsはアーティストだったのですよね、結局のところ。MacからiPhone、iPadまですばらしい芸術作品を残したのです。単なる工業製品ではなく芸術作品だから多くの人の心に残るのでしょう。だから、尾崎豊やZARDのボーカルのお葬式にたくさんの人が参列したように、アップルストアに献花する人がたくさんいるのだと思います。

(○○さんの幻想を壊すのは申し訳ないような気もしますが)先日のApple Storeの前の人だかりは、多分Jobsの遺作である iPhone 4S の予約待ちの行列に並んだ人が多かったのではないかと思います。でも、考えてみれば、iPhoneの為に並ぶのも、献花するのもあまり変わらないですよね。JobsやJobsの作った製品に魅了された人々なのですよね。

(ひとつ違いのJobsに負けないようにがんばろうっと)

2011年10月6日木曜日

Jobs去って本が売れる

毎日Amazonの自分たちの著訳書の売れ行きを確認しているのですが、アップル関連本(アップル・コンフィデンシャル2.5J(上・下)マッキントッシュ物語)が急に売れ出しました。なんとまあ影響力の大きな人であることよ。

最近Jobs関連本を翻訳なさっている井口耕二さんの本の順位を見たら、どひぇ〜、1位と2位と14位と28位と162位と……。井口さん、おめでとうございます。今度会ったらおごってください(笑)。

さようならSteve Jobs

新しいiPhoneを発表したら、すぐに亡くなってしまうなんて……

でも幸せな一生かもしれませんね。絶望的な状況から這い上がって、世界中の人から注目される会社を作り上げたのですから。劇的な人生だな〜。

(日本時間)昨日のiPhone 4Sの発表で出てきたSiriを見たら、スカリーを思い出しました。名前を忘れてしまったけれど、「○○アシスタント」とかいう携帯端末に女性の顔が出てきて、同じような「秘書役」をしていました。スカリーはどこに行ったのかな〜。「砂糖水を一生売り続けるつもりか」とJobsに言われてアップルに加わり、ジョブズを追い出して、自らもアップルを追い出された。Jobsほどではないけれど劇的な人生ではありますね。

時は流れ人は去り、それでも人の営みは続く。それが、何度も何度も繰り返されてきたのですね。