2006年4月27日木曜日

アップル・コンフィデンシャル2.5J発売

『アップル・コンフィデンシャル2.5J』(上巻+下巻)が発売になりました。林信行さんともう一人の方が1.0の翻訳を担当なさったのですが、林さん担当分はテキストデータをいただいて、それをベースに訳し直して、また追加分は新たに翻訳しました。

2.5Jとなっていることから想像できる方もいらっしゃる思いますが、原著者のリンツメイヤーさんが書かれたのは第2版の『2.0』。それに林さん書き下ろしの分が7章ほど加わって、『2.5J』というわけです。

翻訳作業はは、あまり技術的に細かくない部分は家内がまず翻訳して私がチェック、技術的な話は私が最初から翻訳という分担で進めました。1.0と共通の部分も、もう一度しっかり読み直しましたので、全体では最初から訳すのとあまり変わらないくらい時間がかかってしまいました。でも、アップル関連の本の翻訳はとてもやりがいがあります。

私の書籍翻訳のデビュー作も『マッキントッシュ物語』というアップル関連の本でした。それ以来、久しぶりのマック関連のノンフィクションの翻訳になりました。アップルについてはさまざまな書籍が出版されていますが、どれを読んでも熱くなります。しかし、この手の本を読むといつも思うのですが、なんというめちゃくちゃな会社でありましょう、アップルという会社は。「運」がよかったんでしょうね。もちろん、それだけではないですが、運が悪ければ10回ぐらいつぶれてますね。

そう言えば、この本の翻訳はDictJugglerの開発と並行して行われました。以前も書きましたが、手前みそながら大変重宝しました。翻訳作業の途中では、英和辞典で引くのはもちろんですが、検索エンジンで事実関係を調べたり、国語辞典で用法を確認したりとさまざまな検索を行うのですが、DictJugglerは一発でいろいろな検索をしてくれます。一般の方はそんなにたくさんの「辞書」をお使いにはならないのかもしれませんが...

2006年4月17日月曜日

日本のサービス(2) — totoのシステム

昔は結構すぐに腹を立てて、損をすることが多かったのですが、最近は年をとったせいか、頭に来ておかしな行動に走ることも少なくなってきていたように思います。 しかし、今日は頭にきました。何に頭に来たかというとtotoのシステムについてです。

小学生サッカーのコーチをやっているくらいですから、サッカーに関心があります。日本のスポーツに振興にもなるし、当たれば当たった出うれしいしというわけで、以前は結構toto(サッカーくじ)を買っていました。ところが、しばらくするといつも買っていた売りが場なくなってしまって、買えなくなってしまいました。

新聞によると、インターネットで買えるようになったとのことなので、それならと思ってアクセスしてみると、特定のクレジットカードかeバンク銀行の口座がいるらしい。そこで、eバンク銀行の口座を開きました。ジャパンネットバンクのように、残高が少なくなっても口座維持管理料を取られることもないし、eバンク銀行間の振込も無料らしいし、「もっと早く作ればよかった」と思ってしまいました。免許証のコピーを送ったりしなければならなかったのでそれなりの手間はかかりましたが。

ここまではOKです。先週依頼したeバンクの口座開設の連絡が無事届いたので、さて、本番。totoのサイトに登録しようと、登録画面を開きました。まず、びっくりしたのがフリガナを「半角カタカナ」で入れろという指示であります。こんなサイトは初めてです。「インターネットでは半角カタカナは使わないでね。文字化けの原因ですから」と長年触れ回ってきた私としては、「許せんサイトだな〜」と言いつつも半角カタカナで入力しました。

ちなみに、住所欄には、よくあるように、全角文字で番地を書くように注意がありました。これもプログラマーの怠慢ですわね。半角→全角数字変換ぐらい自分で書いてくださいよ。たった10文字のことですよ。(ここでお詫びです。弊社のオンラインショップでも住所の数字は全角で入力していただいております。これは出来合いのソフトを買ったためでして私は非常にいやなののですが、コスト削減のため導入した次第です。誠に申し訳ございませんがご了承くださいませ)。

さて、頭に来たのは(ここまででも少し頭に来ていたのですが)そのあとです。全角文字で氏名を入力しているにもかかわらず、「氏名は全角漢字で入力してください」とのメッセージが出て次に進めないのであります。「う〜、どうなっとんじゃ」。仕方がないので、平仮名にしてみたり、半角カタカナで書けと書いてあるフリガナを全角にしてみたり。

全然ダメなので、別ウィンドウにトップページを開いてサイトマップを見ました。どう見つけたか忘れましたが「対応システム」のページにたどり着いて見たら、Windowsだけしか載っていないじゃないですか。げげっ。

  • インターネットのシステムを作っているのにWindowsだけ対応とはどういう了見じゃ!
  • Windowsだけしか対応しないなら、ブラウザのチェックをいれて、「申し訳ございませんが、Windowsのみ対応でございます」と最初に知らせろ!

「これは文句を書かねば気がすまない」と連絡先メールアドレスか連絡用フォームのページを探しました。しかし、どこにもありません。やっとこさ電話番号を見つけたので、どうにも怒りが収まらず電話を掛けてしまいました。「Windowsしか対応していないとはどういう了見ですか? 税金使っているんでしょ。もう2度とtotoを買う気なくなりましたから。ガチャン」。

担当の方ごめんなさい。あなたが悪いんじゃなくて仕様を決めた人が悪いのです。ソフトウェア業界は自動車業界のサービスを見習うべきであります。もちろん、すばらしいサービスを提供しているソフトウェア企業もあるのですが、まだ少ないですよね(我が社もがんばります。ハイ)。