2009年12月15日火曜日

「○○ち」と「○○こ」はどっちが固い

むかしむかし、あるところに、ひとりの少年が住んでいました。その少年の家では一匹のヤギを飼っていました。少年は学校が休みになると、父親からヤギの世話をする役目を仰せつかりました。ヤギを小屋から連れ出して、草の生えている道や原っぱに連れて行って草を食べさせてやるのです。少年の体重はヤギの半分以下でしたから,なかなか大変です。無理矢理引っ張ってもなかなか動いてくれません。それでも,ひもを思いっきり引っ張ったり,兄に教わったように体ごとヤギを押すように誘導したりしてなんとかいつもの道を往復していました。

ヤギは春になると子供を生みます。少年の家のヤギは毎年春休みの終わり頃になると、かわいい子ヤギを2匹ぐらい生みました。人間の子供は生まれてから1年もたたないと立ちません。この1年間はとっても手間がかかります。まあ,この1年間が何とも言えずかわいい時期ではあるのですけれど。それに比べて,ヤギの子供は生まれて1日もしないうちに歩き出します。子ヤギが生まれると,親ヤギを連れ出すのは楽チンになります。なぜかというと,かわいくて小さい子ヤギを腕で抱えて動かせば,自然に母ヤギもついてくるからです。少年が大きくなって父親になり,自分の息子を抱いたとき,ちょっぴり子ヤギのことを思い出したりもしたのでした。

ヤギを散歩に連れて行くとちょっと困ったことが起こることがあります。ヤギのおしりから固形物が、小さめのビー玉のような黒い固形物が落ちてくることがあるのです。少年が小さかった頃は、道路が舗装されていませんでしたら、あまり程目立ちませんでした。1日もたつと土と同化してしまったのです。少年が少し大きくなった頃に道路が舗装されて、ヤギから落ちた固形物が道路上をころころと転がって、何日も残っているようになりました。

少年が成長して一人の息子の親になりました。ある日のことです、朝食を終わった息子が「○○こに行ってくる」と言ってトイレに駆け込みました。その瞬間、元少年の頭の中にちょっと固めのコロコロの物体のイメージが広がりました。

「『○○こ』って『○○ち』より固い感じするよね」と家内に尋ねます。
「そうよ。前から言ってるジャン」
「えー、そんなこと言ったっけ?」
「アレー、まだ言ってなかったっけ? 汚い話が大好きなAちゃんと高校時代にさんざん議論したんよ。」

そうこうしているうちに、息子がトイレから出てきて言いました。
「○○ちじゃなくて、○○こだった」

2009年12月7日月曜日

『初めてのJavaScript 第2版』発売

少し前に『初めてのJavaScript』の第2版が発売されました。さっそく、読者の方からご質問が届きました。「第1版を買って勉強している途中で第2版が出てしまってショック。第2版買った方がいいでしょうか?」というご質問でした。

次のようなお返事を書きました。すみません m(_ _)m

大変難しいご質問ですが、第1版でもそれなりには役に立つと思いますが、第2版の方がはるかに明解でお役に立つと思います。私の知識も増えたので、第2版では原著者が書き足りなかったり勘違いしていたりしているところを捕捉・修正したりした部分もだいぶあります。また、今回は、JavaScriptをよくご存じの方にレビューもお願いしましたので、さらに内容が正確になっています。

ただし、第1版ではある程度のページを割いていたJavaScriptライブラリの話題は、今回はほとんど割愛されています。第1版も感じをつかむのにお役に立てると思いますので、変化が激しい部分ではありますが、特にこの部分は無駄にはならないと思います。

というわけで、誠に申し訳ございませんが、第2版を入手なさることをおすすめいたします。 (すぐにではなくてももちろん結構ですが)。

2009年7月15日水曜日

間違いメールなんて来ることあるんだ...

間違い電話はよくあります。5よ6を押し間違えるとか、アドレス帳の折り目に書かれていた数字の8と0を間違えるとか、昔だったらダイヤルが戻るときに、少し早く戻してしまって8のつもりが7にかかっちゃったりとか。

今日、なんと間違いメールが来ました。それが、テレビ局のキャスターからだったのでビックリ。「俺もとうとうテレビに出演する日が来たか!」と一瞬思いはしませんでしたが、どうやら別のムシャさん宛のメールのようです。

テレビ局co.jpのアドレスから来ていたので、スパムではなさそうで、調べてみるとそのキャスターも、宛先の方も実在しているようです。これは連絡してあげないと困るかもと思って電話をしてみました。メールだと、スパムに返信しても困りますし。

「○○テレビ△△局です」
「武舎と申しますけど、□□さんお願いします」
「□□ですが」
「あの武舎広幸と申しますけど、別のムシャさん宛のメールが私のところに来ているんですけど。どうして私のメールアドレスご存じなんでしょう?」
「あれ、そうですか。すみません。xxxx@musha.comですよね? あれ〜」

あまりしつこくしても変なので、
「それじゃ、廃棄しておきますんで」
「どうもありがとうございました」

結局なぜ私のメールアドレスに届いたかは、はっきりと究明はしなかったのですが、musha.xxxのxxxをcomと勘違いしたというような雰囲気でした。

果たして私がこのテレビ局に出演する日は来るでしょうか...

2009年7月5日日曜日

中高年パソコンユーザーにはiPhoneが最適

「iPhone 3G S」を買いました。まだ公にできないのですが、仕事に関係してあった方がよいからです。そこで今まで使っていた「iPhone 3G」はカミさんの元に移動し、カミさんが使っていたAUの携帯は、そろそろ携帯が必要なことも多くなってきた息子に移動しました。

我々は携帯には依存していない生活を送っているので、番号やメアドが変わってもそれほど困らない。多くの人はそうはいきませんわな。来年「iPhone 3G T(?)」が発売されたら、またカミさんと番号とメアドを交換することになるのでしょう。

さて、iPhoneをカミさんが使いこなせるか若干の不安があったのですが、これがまったくの杞憂でした。

Macユーザーのカミさんにとっては、iPhoneはMacとほとんど変わりがない。単純にアイコンを「クリック」すればいろんな操作ができるので、いちいち矢印キーで選択する必要がない。普通のQERTYキーボードがあるので、「あかさたな」で入力しなくても済む。ほとんど何も教えなくても使えるようになってしまったのでした。

寝ころんで手元で音楽も聴けるようになって大満足。イヤフォンなしで再生しても結構いい音が出るのに驚いてました。「一体どこにスピーカーがあるんだろう」

というわけで、中高年パソコンユーザーで、携帯が使いにくくて困っている方、iPhoneがおすすめです。

2009年6月23日火曜日

今日のフレーズ

米国に住む仲人さんからバースデーカードが送られてきました。カードに印刷されていたメッセージが気に入ったのでご紹介。


In this ever-changing world, happy memories remain timeless.

まったくコロコロ変わってしまう世の中で、困ったもんですが、楽しかった思い出はいつまでも心に残って、私たちの心を温かくしてくれます。

2009年5月23日土曜日

アートセラピーと『リファクタリング・ウェットウェア』

今日は、毎週通っている「ストレッチ&呼吸法教室」の番外編のアートセラピーの教室に参加。

以前も3度ほど出たことがあるのだけれど、絵を描くこと自体は嫌いではなかったのだけれど、どうも「シェアリング」というのがいやだった。みんなに絵を見せ合って、それで気づいたことを話し合うのだが、どうも他人と個人的なことを話し合うのが嫌で、それで止めてしまったのだった。1対1とかで話し合ったりするのならばともかく、なんかわざとらしくて耐えられないのだ。

今回また参加することにしたのは、ひとつは講師の先生が替わったこと。私と同年齢ぐらいの男の先生に代わった。具体的には言えないのだけれど何となくよかった。

そしてもうひとつの理由は先日出版された『リファクタリング・ウェットウェア』を訳したから。『「リファクタリング・ウェットウェア』とアートセラピーとどう関係するかというと、ひとつにはこの本の最初の方の参考文献に『脳の右側で描け』という、「絵を上手に描けるようになる」という本があって、それがけっこう面白かったから。そして、どうも絵を描くという作業はRモード(『リファクタリング・ウェットウェア』で著者がいわゆる「右脳」が働いて言う状態を指している言葉)を使う作業らしいと感じるから。

昔、図画工作や美術の時間は嫌いだった。中学1年のときには、通知表で5段階の2をとってしまって、母親が心配して美術の先生に特別に相談に行ったくらい(ある日、廊下を歩いていたら、参観日でもないのになぜか母親が歩いていて、ビックリした。家へ帰ってから尋ねたら、そういうことだったらしい)。担任の先生にも、ホームルームの時間だったか、面と向かってではなかったものの「2があっては高校に行けるかどうかも危ないくらいだ」と私の方を向いて言われてしまったし。あれは明らかに俺に向けてのメッセージだった。

その頃は、一体絵を描くのが何が楽しいのかまったく理解ができず、どう描いたらいいのかもさっぱり見当がつかなかった。その後、なんとなく自分の持ち味を発揮して自分が描きたいように描けばよいのだということがわかってきて、少し成績も持ち直し、卒業時には通知表も4になった。美術に関しては、私はコツコツと地道にていねいにやるのがよいらしいということがわかったのだ。多くのことに関しては、コツコツタイプではまったくなくて、さっさとかたづけちゃえというタイプだと思うのだけれど(ただし翻訳はコツコツやらないと終わらない!)。

その後、高校では芸術の選択科目としては音楽を選んでしまったし、高校を出てからも、自らすすんで絵を描いたりすることはしなかった。パソコンでお絵かきソフトができた頃にはすこし遊びはしたけれど。

上の本を読んでいる最中に、息子の通っている中学校の美術の先生が2時間程度の「絵画教室」を開いてくださるという偶然も重なって、そちらにも出てみたのだけれど、こちらはどうも違ったようだった。全然ピンとこない「授業」だった。

ただし、同じ題材(リンゴと白菜だった)を描いていたグループに、一人、とても絵が上手な若い女性がいて、その人に書いているときの感覚とかを質問することができて、それはとてもおもしろかった。後で、カミさんがPTAの集まりに行ったときに、その女性が息子の同級生のお姉さんだったということがわかるという偶然も重なって、これまたおもしろかった。世の中いろいろな人がつながって生きているのですね。

2009年5月16日土曜日

Apple応援団 その2 — メモリ問題の後日談

一昨日のアップルストアからメモリを買おうとして間違えた問題の後日談。

その日夜も更けてきた頃、またまた思い出して頭に来て、再度メールを出しました。「納得ができません。私の言い分はブログに書きました。返金してください」

翌日の夕方(つまり昨日)、責任者を名乗る方から電話が来ました。結論を先に書くと、返品と同時に再注文した、私のMac用のメモリを手数料分値引きしてくれることになりました。このため、私は最初から正しい注文をしたのと同じ金額だけを支払えばよくなりました。

私としては余計な時間を使い気分を害したわけですが、まあ、私にもミスはあったわけで、金銭的な損害がないならばそれで結構というわけです。最初から、そういってくだされば話は早かったのですがね。

この議論をしている間に、USのサイトも見てみたのですが、まったく同じフローになっていました。USの人々も悪い構成だとは思っていないようです。

もう一度、アップルストアのメモリ購入関連ページに関して私が問題と思う点をあげておきます。

  • メモリを購入しようとして「メモリ」の項目を選択すると、「現行製品」と「過去の製品」に分類されて、デスクトップやノート、Xserveまでもが表示されるが、メモリを買おうとする人にとって、自分の機種が「現行」であるか「過去」であるかは、まったく重要な問題ではない。むしろ、自分の機種が「現行」であるかどうかを知っている人など、我々のようなオタクぐらいのものである。このような分類は売る側の視点に基づくものであって、買う側の視点に基づくものではないと思われる(もっとも、メモリなんて買うのはオタクがほとんどだということはあるかもしれない)。私は、まさか「現行機種」と「過去の機種」で選択肢が分かれているなどとは思いもよらず、たんに15インチMacBook Proを捜しにいって、それが見つかったのでクリックしてしまったのです。「認識の多くは予測に基づいており、予測はコン テキストと過去の経験に基づいているため、リアルタイムの入力は二次的な地位を占めることになり ます。」(アンディ・ハント著 武舎広幸訳『リファクタリング・ウェットウェア』より)
  • 最終的に「購入する」のボタンを押す段階で表示される情報に、自分が購入するものが正しいものであるかどうかの判断材料は、購入者が理解できる形式ですべて明確に記載されていなければならない。そうでなければ、安心して買い物ができない。一度ミスをして、別のパスに入り込んだら何を買わされるかわからないのでは、たまらない。

2009年5月14日木曜日

Apple応援団 その1 — メモリを間違えて注文した

かれこれ20年以上Macを使っています。MacやAppleに関するノンフィクションも2冊翻訳しました。iPhoneも買いました。Macintoshが好きです。

しかし、Appleという会社にはどうにも好きになれないところがあります。 今日も頭に来ました。

PowerBook Pro用のメモリを注文しました。ヨドバシカメラで買った4Gバイトのメモリを入れたら、バッテリが10分も持たなくなってしまったのです(ありえね〜)。

純正なら大丈夫だろうと思ってアップルストアで注文しました。下のような最終画面が表示されました(クリックするとおおきくなります)。

MacBook Proの15インチで2.4GHz。大丈夫です。私の使っているMacです。メモリの機番なんてわかりませんから、インチとGHzを頼りにするしかありません。

もう一度確認しました。大丈夫だ。俺の使っているMacと同じプロセッサ速度だ。15インチだし。

しかし送られてきたメモリを差そうとしたら差さりません。なんと、注文途中で、「 現行製品」と「過去の製品」と分かれていて、私はそんな表示は読み飛ばしてしまってMacBook Proを頼りに、「現行製品」の方のMacBookを選択していたのでした。使っているのは「過去の製品」であるにもかかわらず……。

それで、正しく選んだ場合の最終確認画面は次のとおりです(クリックすると大きくなります)。

MacBook Pro15インチ 2.4GHzであります。 しかし、表示されているMacBook Proのモニタの枠が違います。だれがこんなものに気が付くんじゃ!

文句を言ったら返品になりましたが、10%の手数料を取られました。再度、メールを書いて、上の理由を書いて「そちらにも非がある」と書いたら、電話がかかってきて、2000円のアップルストアで使えるクーポンをくれるとおっしゃいました。「今、送料に600円払ったんで、足りないんですけど」「それでは2500円にいたします」「え、100円足りませんけど」「端数はご勘弁ください」ということになりました。有効期限は9月だそうです。送料+手数料で2600円なので、100円足りません。それに、2500円で買えるものなんてあるんでしょうか。

裁判をしたら私は勝てるでしょうか? 100円取り戻したい。いや2600円を取り戻したい。

それよりもこの気分が収まりません。えらい、仕事にマイナス。

ああ、こんな駄文を書いていると、また編集者の人からチェックが入りそう...。仕事、仕事。 でも、どうにも気分が収まらない。

2009年5月1日金曜日

ひらはらあやかる

昨日、平原綾香が朝のテレビに出ていた。神曲、じゃなくて新曲が出るらしいのだが、そこで紹介されていたのがうがいの仕方。時節柄、タイムリーな話だが大変おもしろかった(あとで読んだ方のために書いておくと、現在ブタインフルエンザ騒ぎの真っ最中)。

森山良子(お若い方のために書いておくと、森山直太朗のお母さん)に教わったのだそうだが、普通うがいというと上を向いてするのだけれど、前を向いたまま、喉の奥の方を広げるような感じで、「おも〜い」うがいをするのだそうだ。

平原が、テレビ局だかどこかの洗面所かどこかで普通のうがいをしていたところに、森山良子がやってきて、「あなた、甘いわよ」と、指南されたのだそうだ。

さっそく試してみると、これが結構効きそうな雰囲気。さっそく真似をすることにしよう。

さて、なぜ今日のタイトルが「平原綾香のうがい」とかではなく、「ひらはらあやかる」となっているのでしょうか? 武舎語(我が家で使われている語彙)では、「ひらはらあやかる」というのが動詞になっているのだ。

今まで、「ひらはらあやかる」の意味は、「よく噛んで食べる」という意味だった。というのは、平原綾香がラジオ番組で「食べ物を300回噛んでから飲み込むようにすると太らないと聞いて実践している」と言っていたのだ。まあ、本当に300回も噛んでいるのかは知らないけれど、よく噛むのは悪いことではないので、「ひらはらあやからねば」などと、自戒したりしていた。息子にも、同じように注意したりして。

で、今回のうがいの件で、この動詞に別の意味が加わったというわけ。


ひらはらあやかる
【動詞】 1. 平原綾香にあやかって何かをすること。 2. よくかむこと。とくに300回以上噛んでから飲み込むこと。 3. 前を向いたまま、喉の奥を広げるように、地響きのような深いうがいをすること

武舎広幸の大予想(2)

話は変わるのだけれど、平原綾香と森山直太朗はとても雰囲気が合っていると思うのだけれど。結婚したりしないのだろうか? 少し前に、平原のラジオ番組に直太朗が出ていて、その時の雰囲気がとてもよかった。ちょっと似すぎていて、夫婦になると面白みにかけちゃうかな〜。(オヤジ、うるせーぞ。余計なお世話だ!)

2009年4月28日火曜日

『リファクタリング・ウェットウェア』発売

リファクタリング・ウェットウェア — 達人プログラマーの思考法と学習法』発売です。お待たせしました(誰も待っていなかった?)。『ハイパフォーマンスWebサイト』以来約1年ぶり。何冊か翻訳の候補はあったのですが、みんなお蔵入り(まあ、ほかの仕事が忙しかったせいもあるのですが...)。1年間も出なかったのは久しぶり。

この本はアヤシイ本です。私は怪しいことが大好きなので、最初からこの本は気に入りました。ですから、アヤシイことがあまり好きでない方は、あまりお読みになりたくないかもしれないと想像します。

著者のアンディ・ハントさんは「達人プログラマー」として有名な方なのですが、にもかかわらず、この本にはプログラマーが読んでも直接役には立つことは何も書いてありません。なんと言っても、コード(プログラム)が1行もないのですから。

ですから、現状のまま開発を続けたい、プログラマーの方は読んでも意味がありません。

しかし、「もっとよいプログラマーになろう」「達人プログラマーを目指そう」と思われる方は是非お読みください。その理由は本をお読みいただけば、おわかりいただけるかもしれませんが(おわかりいただけないかもしれませんが)、オイオイここでも書いていこうと思います(次の本の翻訳に苦戦していまして、なかなか、まとめて時間が取れません……)。

この本、開発者および開発関係者の方だけでなく、もう少し広い範囲の方にお読みいただけたらと思って訳しました。世の中が今、大きく変わっています。そして、私にはよい方向に変わっているように思えるのです。アジャイルなる開発が広まりつつあるのも「正しい」動きだと思います。オバマさんが大統領になったのもこの流れに乗っています。大不況もしばらくは大変かもしれませんが、我々人類に自分たちを見直すチャンスを与えてくれたようにも思えるのです。

そんな時代を生き抜くのにとても参考になる本だと思うのです。

ちょっとアヤシイ本なので、まずはちょっとアヤシイ紹介を書いてみました(^_^) 次回は具体的な話を書きたいと思います。

2009年4月22日水曜日

DictJuggler バージョンアップ

Mac OS X用の辞書・検索ソフトDictJuggler のバージョン1.24を公開しました。

Intel MacのOS X 10.5(Leopard)で、ウィンドウを閉じるとクラッシュしたりといった問題が発生するようになってしまったため、原因を追及して解決したバージョンを公開しました。回避法があったのでしばらく対策を講じなかったのですが(ユーザーの皆様、すみません)、iPhoneの開発環境を触ることになったので、この機会にコードを見て、修正することができました。

よろしかったらご検討ください。私はこれのない翻訳作業はもはや考えられません。翻訳者にとってはこたえられないツールだと自負しております。一番の問題は、Macを使っている翻訳者の数が限られることなのですが……。

2009年4月2日木曜日

かすんでしまった高校野球

今日は選抜高校野球の決勝だそうです。中学時代、野球部に入っていた私はそこそこの興味は持っているのですが、最近はほとんど高校野球を見なくなりました(ちなみに、もう一度生まれ変わることができるならば、野球選手を目指してみたいなあとも思っています。なぜかというと、その後の人生で出会ったスポーツ選手を見る限り、当時の私は悪くない技術と反射神経を持っていたようなので、もうちょっと野球をまともにやってみればよかったかなと、ちょっと後悔しているのであります)。

さて、高校野球に話を戻しましょう。直前にWBCがあって、高校野球に注目しろというのは無理な話です。土台、何でたかが高校生の野球大会を、1回戦からすべてテレビ中継をする必要があるのか。せいぜい、決勝戦を教育テレビで中継すれば十分でしょう。まあ、高校サッカーも高校バレーも全部中継するから、テレビ中継をするのはかまわないかなという気がしなくもないですが、あの盛り上がりは異常でしょう。

話変わって、息子がよく見る「ヘキサゴン」という番組で、野球大会をやっておりました。松坂とバッテリーを組んでいた某タレントなど、野球をしたことのある人は何人かおりますが、ド素人もたくさんいまして、まあ、そこらの河原でやっているようなレベルの試合でありました。

しかし、これが結構おもしろい。「おお、こいつは案外うまいジャン」とか「あのプレーで、元プロ野球選手とは、やっぱり俺もプロ野球を目指すべきだったか」などと息子と言い合いながら、見るのが結構楽しい。仕事があったので、10分ほどで切り上げましたが、暇だったら(という状況はあと何年かはありそうにはありませんが)ずっと見てしまったかもしれません。

なぜ、おもしろいのか。素人の野球でも、おもしろい。意外なプレーがあるのがおもしろい。予測が付かないのがおもしろい。

結局、人間は物語が好きなのでありましょうか。なぜ、小説を読むのか。なぜ、芸能人の不倫や結婚が話題になるのか。結局、人間は物語が好きなのでありましょう。

猿とかゴリラとかが、物語を語るとは思えないけれど、クジラなら歌を歌うそうだし、物語を語り合っていたりして。「あそこにおる人間という動物はな、ワシらと同じように歌も歌うし、物語も語るんじゃよ。どうも、動物を殺しすぎるのがあいつらのよくないところでな。そうは言っても、ワシらも小魚やらプランクトンやらを毎日毎日ワンサカ殺して生きとるから、ヒトのことは言えんかのう。オッ、ホッ、ホッ、ホッ」

2009年3月18日水曜日

iPhoneカンフー #000 iPhoneはローマ字入力がおすすめ、カナ?

今日、翻訳のための資料捜しで、YouTubeを見ていたら、iPhoneを使っている人が映っていた。両手でiPhoneを持って、左右の親指を両方使って、英語を入力しているところだった。これを見て私の脳に「アラート」が走った。

「うん、この方がよさそうだ」とピンと来たのだ。

これまで、私はiPhoneで日本語を入力するときに、携帯と同じように「あかさたな」の入力画面を使っていた。入力がなかなかできなくてイライラの志藤氏(!)だったのだ。

iPhoneの電源を入れ、環境設定をいじり、パソコンのキーボードと同じローマ字配列でも仮名漢字変換ができるように変えてみた。 具体的には、[設定]→[一般]→[キーボード]→[キーボード]→[新しいキーボードを追加]→[日本語ローマ字]と選択して、日本語ローマ字のキーボードを加え、必要ならば、右上の[編集]ボタンを押して、右側の三本線をドラッグして適当な位置に今追加したキーボードを移動する。

これがスムーズ。どんどん入力できる。","や"."が表示されないので、句読点が簡単に打てないのだが、文末に来ると、だいたい候補として「。」を表示してくれる。それを選べば句読点も打てるのだ。

時々隣のキーを押してしまうときがあるが、押したキーは大きく表示されるので間違えたことが分かる。deleteを押せばすぐ前の状態に戻るので、たいしたことはない。

これで大部入力の効率が上がりそうだ。何で今まで気が付かなかったのだろう。

今日の肝

  • パソコンでタッチタイプしてた人にはローマ字入力がおすすめ(かも)
    [設定]→[一般]→[キーボード]→[キーボード]→[新しいキーボードを追加]→[日本語ローマ字]で選択

2009年1月18日日曜日

MacBook Proが故障

いつも使っているパソコン「MacBook Pro」が故障。朝、ちょっと仕事をして、まあ少しだからバックアップはいいかと思ってそのままにして食事。少しテレビを見たりして、メールでもチェックと思ってスリープから復帰させようとしたら画面が真っ暗なまま。

最近、以下のようなグラフィック周りの危なそうな出来事が何回かあって、その度ごとに、なんとか直っていたのだけれど。

  • スリープから復帰させようとキーボードを押しても真っ暗なまま。仕方がないので、電源ボタンを5秒ほど押しっぱなしにして、電源を切って、しばらくしてから再度電源を入れて再起動。
  • 90度回転できるモニタを使っているのだけれど、縦長にしておいてExcelを使って一旦Excelを終了、今度は横長にしてExcelを使うとすご〜く動作が遅くなってしまう。しばらくは使えるのだけれど、またしばらくするとすご〜く遅くなってしまうので、結局再起動することになる。
  • 何かをマウスで移動したときに、移動する前の位置に前の画像が残ってしまうことがある。

考えてみれば、そもそも購入したてのときに、マウスポインタを移動すると、その周囲の文字が歪んでしまうという不具合があって、Appleのサポートに電話をしたのでした。このときは、OSをクリーンインストール(ゼロからインストール)したら直ってしまったので、そのまま使っていたのだけれど。

グラフィックボードの不具合らしい

ネットを検索してみると、次のようなページが見つかった — Recall PlusのApple 「MacBook Pro GPU」 回収&修理。このリンク先にあるAppleのサポートページ &mdash 「MacBook Pro:ビデオ画像が歪む、またはビデオが表示されない問題」を見ると、GPU(グラフィック・プロセッサ・ユニット)の不具合らしい。

Recall PlusのページにあったAppleの電話番号に電話をして、回収を依頼して、一応一件落着。無料修理してくれそう。

一応バックアップをとらなければ

修理に出す前にはバックアップをとらなければならない。さて、どうしよう。以下を試してみた。困るのはモニタには(本体も外部接続のものにも)何も表示されないので、ほかのパソコン(Mac mini)から接続してバックアップをとらなければならないこと。

  • まず、コード類を全部抜いて、FireWireケーブルだけをさしてターゲットディスクモードでの起動を試みる。 — うまくいかない。miniのFinderに目的のディスクはいつまでたっても現れない。仕方がないので、スイッチ長押しでオフにしてから再起動(何回もこの動作をするのはハードディスクが壊れてしまわないかと心配なのだが、バックアップをしなければならないので、ドキドキしながら何度が繰り返す)。
  • DVDから起動してみる — うまくいかない。ディスクが回りだすようなかすかな音はするものの、miniのFinderの「共有」項目としてMacBook Proが現れてこない。ちなみにDVDを出すにはトラックパッドをクリックしながら起動すればよいはず。一度目は確かにこれで、無事DVDが排出されたのだけれど、いろいろやった後で、もう一度DVDを排出しようとしたらこれが出てこない。2度強制再起動してみたけれど排出されずかなり焦った。最終的には出たのだが、どうやったかはこの下に。
  • 何か知らず、FireWireケーブルをつないだままスイッチを押してみたら、「ぽ〜ん」と音がして、しばらくしてminiのFinder上にMacBook Proのアイコンが出現。「システム環境設定」の「ネットワーク」で調べてみると、なんとFireWire経由でネットワーク接続していることが判明。ターゲットディスクモードにはならなかったのだけれど、ともかく接続ができた。

こうなればしめたもの。まず、当座必要そうなファイルをminiにコピーする。これはすぐに終わったので、全体のバックアップをとろうと思う。

FireWireはバックアップに使わねばならないので、これまではオフにしてあったAirMacをオンにして、FireWireケーブルをminiから外して再起動。と思いきや、またまた、起動しなくなってしまった。「ぽ〜ん」という音がしない。仕方がないので、またいろいろと試すことに。

  • FireWireを再度miniとつないで強制再起動 — だめ
  • Etherケーブルをさして強制再起動 — だめ
  • DVDから起動を試みる — だめ。ここで、トラックバッドをクリックしながら起動してもDVDが排出されない現象が起きる。困った。ものは試しで、マウスを接続して再起動してみたら、なんと「ぽ〜ん」と音がして、起動してしまった。「なんということでしょう

「バックアップが終了するまで絶対に終了しないぞ」という固い決意とともに、現在バックアップを実行中。環境が違ってほかの仕事がやりにくいので、ブログを執筆中というわけ。

今回の教訓

今回の教訓 — 起動しなくなったら、構成を変えて試してみると起動できる場合もあるようだ。

 

2009年1月1日木曜日

ガンバ大阪、お疲れ様

ここのところ何年かは、元日は国立競技場でサッカー観戦。と決めているのだが、色々な障害があって、行けないことも多い。

去年は前日に息子が40度近い熱を出して行けないかと思ったら、奇跡的に回復して観戦。ただし、寒空の下で、病み上がりの息子と一緒にずっと観戦するのが心配になって、前半が終わったところで出てしまって、息子が行きたがっていたカードショップへ行って、そこのテレビでゲーム終了まで観戦していた。浦和レッズが勝ったのだっけ? 

4年前は、息子が化学物質過敏症にかかり、具合が悪くてホテル暮らし。3枚のチケットは新宿駅で、オークションで落札した方に手渡した。

10年ぐらい前には、3枚チケットを買っていたものの、息子が風邪を引いてしまって、私だけが行って、残りの2枚は競技場の入り口で、お若い二人連れに差し上げたこともあった。競技場の前でチケットを持ってうろうろしているとダフ屋と間違えられると困るので、さっと渡して分かれてしまったのだけれど、指定席だったので結局は席で隣同士になってしまったのだけれど。当時は、まだオークションは今ほど盛んではなく、考えもしなかった。Niftyの「譲りますコーナー」はもうあったような気もするけれど。

その頃は前売り券を買って行かなくても入れたのだけれど、7年ぐらい前だったか、息子と一緒に行ったものの売り切れで中に入れなくて、「どうしよう」ということになって、思案の結果『ハリーポッター』を見に行くことにしたことがあった。たしか、第1作の時だったような気がする。私が劇場でハリポタを見たのは、後にも先にもこの1回きり。息子はこれ以来はまってしまって、たしかDVDを全部揃えているので、見たいときにはいつでも見られるのだ。おまけに、家内も虜になってしまって、最終巻なぞ、原作をAmazonで予約して、発売日当日から読んでいた。

さて、本題。本日の試合はガンバ大阪が、延長後半、播戸の決勝ゴールで、ガンバ大阪になってからは初優勝。めでたくアジアチャンピオンズリーグへの出場権を得て、2連覇の可能性を残すことができたのでした。

試合前、ガンバの播戸と柏レイソルの李がともにベンチスタートと発表されていたので、「後半、みんなが疲れた頃に投入して点を取ろうという作戦かな〜」と思っていたら、まず李が後半に登場。フレッシュな動きで、ガンバゴールを少し脅かし始めた(蛍光塗料のような靴の色が目立つ、目立つ。似合っているような気もするけれど)。そして、延長後半になって、ようやく播戸が登場。西野監督は、よくここまで我慢したな〜。

しかし、しかし、ガンバの選手は大変でした。よくこれだけの試合をこなしたものです。遠藤など、疲労のせいか変なパスミスを連発していました。それでも、後半の後半からは、ガンバが圧倒的にボールを支配。柏はよく守っていたけど、点が取れそうな感じはしなかったなあ。実力差はかなりあったかも。

しかし、しかし、このスケジュールはひどいのではないでしょうか。いくら元旦のテレビ中継は視聴率が取れるといっても、これでは選手がつぶれてしまいますぜ。個人的には1月1日は寒すぎるので、もう少し暖かくなってからにしてくれるとうれしいのだけれど。