2009年4月2日木曜日

かすんでしまった高校野球

今日は選抜高校野球の決勝だそうです。中学時代、野球部に入っていた私はそこそこの興味は持っているのですが、最近はほとんど高校野球を見なくなりました(ちなみに、もう一度生まれ変わることができるならば、野球選手を目指してみたいなあとも思っています。なぜかというと、その後の人生で出会ったスポーツ選手を見る限り、当時の私は悪くない技術と反射神経を持っていたようなので、もうちょっと野球をまともにやってみればよかったかなと、ちょっと後悔しているのであります)。

さて、高校野球に話を戻しましょう。直前にWBCがあって、高校野球に注目しろというのは無理な話です。土台、何でたかが高校生の野球大会を、1回戦からすべてテレビ中継をする必要があるのか。せいぜい、決勝戦を教育テレビで中継すれば十分でしょう。まあ、高校サッカーも高校バレーも全部中継するから、テレビ中継をするのはかまわないかなという気がしなくもないですが、あの盛り上がりは異常でしょう。

話変わって、息子がよく見る「ヘキサゴン」という番組で、野球大会をやっておりました。松坂とバッテリーを組んでいた某タレントなど、野球をしたことのある人は何人かおりますが、ド素人もたくさんいまして、まあ、そこらの河原でやっているようなレベルの試合でありました。

しかし、これが結構おもしろい。「おお、こいつは案外うまいジャン」とか「あのプレーで、元プロ野球選手とは、やっぱり俺もプロ野球を目指すべきだったか」などと息子と言い合いながら、見るのが結構楽しい。仕事があったので、10分ほどで切り上げましたが、暇だったら(という状況はあと何年かはありそうにはありませんが)ずっと見てしまったかもしれません。

なぜ、おもしろいのか。素人の野球でも、おもしろい。意外なプレーがあるのがおもしろい。予測が付かないのがおもしろい。

結局、人間は物語が好きなのでありましょうか。なぜ、小説を読むのか。なぜ、芸能人の不倫や結婚が話題になるのか。結局、人間は物語が好きなのでありましょう。

猿とかゴリラとかが、物語を語るとは思えないけれど、クジラなら歌を歌うそうだし、物語を語り合っていたりして。「あそこにおる人間という動物はな、ワシらと同じように歌も歌うし、物語も語るんじゃよ。どうも、動物を殺しすぎるのがあいつらのよくないところでな。そうは言っても、ワシらも小魚やらプランクトンやらを毎日毎日ワンサカ殺して生きとるから、ヒトのことは言えんかのう。オッ、ホッ、ホッ、ホッ」

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