2012年10月7日日曜日

iPhoneカンフー #002 「ホームボタン」を大切に ── Assistive Touchの利用

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今日の肝

  • [設定]→[一般]→[アクセシビリティ]→[AssistiveTouch]でAssistiveTouchをオンに
  • アプリ一覧の表示 ── AssistiveTouchの[ホーム]ボタンのダブルタップ
  • 音量の上げ下げ ── AssistiveTouchで[デバイス]
  • 電源オフ ── AssistiveTouchの[画面をロック]を長押し
  • オン・オフ切り替え —— AssistiveTouchの[ホーム]ボタンのトリプルタップ(#015 Assistive Touchのオン・オフ切り替え参照)

iPhoneで何か操作をするたびにホームボタン(画面下部にある□の書かれたボタン)を押すことになります。このホームボタン、液晶画面上に表示されるボタンがどれも「仮想的な」ものであるのに対して、物理的に沈み込む構造になっています。ということは、何度も何度も押しているうちに壊れてしまう可能性があります。

もちろん仮想的なボタンを表示している液晶画面もいつかは壊れるわけですが、耐久性はだいぶ違うでしょう。現に私が寝床で(iPod的に)愛用していたiPhone 3GSのホームボタンは最近効きが悪くなってしまって、ボタンを押してもなかなかホーム画面に戻らなくなってしまいました。

この事態を避けるために役に立つのがAssistiveTouch(アシスティブタッチ、補助タッチ)です。

  1. [設定]→[一般]→[アクセシビリティ]→[AssistiveTouch]とタップしてAssistiveTouchの画面を表示します。
  2. [AssistiveTouch]の右の[オフ]をタップして[オン]を表示します。

これで画面に(変な)白い○が表示されるようになったはずです。これをクリックすると[デバイス][よくある項目][ホーム]などのボタンが表示されます。この[ホーム]をタップすればホーム画面に戻れるというわけです。

ちなみに、[ホーム]をダブルタップ(2回連続して押す)すれば、現在動いているアプリの一覧が画面下に表示されて、別のアプリに切り替えたりアプリを終了したりもできます(これについて詳しくは#003を参照してください)。

この機能、メインの目的は手などに障がいのある人のサポートだと思いますが、ハード的なボタンを酷使することによる故障も防いでくれます。

ちなみにちなみに[ホーム]のボタンと同じ画面に表示される[デバイス]のボタンを押すと、[音量を上げる]あるいは[音量を下げる]こともできます。また、[画面をロック]もできるので、右上のスリープボタン(と言うのでしょうか)を押すことも回避できます。

ちなみにちなみにちなみに、この[画面をロック]を長押ししていると、[電源オフ]が最上部に表示されて、iPhoneの電源を切ることもできます。

なお、この白い○は好きな場所に動かすことができるのはもちろん、画面が変わって押されそうなボタンを覆ってしまうような場合は自分でよけてくれることもあります(変なところに移動しちゃう場合もありますが)。

AssistiveTouchの操作に慣れてしまうと、iPhoneに付いている物理的なボタン(実際にへっこむボタン)の操作の9割以上を回避できます。故障を未然に防いでくれるので、お財布にもやさしい方法と言えそうです。

今のところ、画面スリープ状態のiPhoneを「起こす」ためには、ホームボタンか、右上のスリープボタンを押さないとなりません。これも、AssistiveTouchで代用できる方法は、ないでしょうね〜?


この項を、読み直してて思いつきました。AssistiveTouchではないですが、ボタンを押さなくても「起こす」方法がいくつかあります。まず、ほかの人に電話をかけてもらうか、メッセージを送ってもらえば大丈夫ですね。毎回毎回かけてもらうわけにはいかないでしょうが。おお、そうだ。もう一台携帯を持っていて、自分でメールすればいい。あるいはテザリングしたマックからiPhone宛にメールしても大丈夫(だんだん、わけのわからない世界になってきましたが、本当にホームボタンやスリープボタンが効かなくなったときには有効かも)。[通知]→[メール]で[ロック中の画面に表示]を[オン]にしておかないといけませんが。

まだ、方法がありました。コンセントやUSBにつないで充電を開始したり、充電を停止したりしても画面表示がオンになります。


設定を元に戻すには、[設定]→[一般]→[AssistiveTouch]とタップして、AssitiveTouchをオフにします。これで画面上にあった白い○が消えて元どおり。

iPadでもこのワザは使えます。

追記(2017年5月25日)

iOS 10からだと思いますが、Assistive Touchに表示する項目を選べるようになりました。これまた便利!

  • [設定]→[一般]→[アクセシビリティ]→[AssistiveTouch]→[最上位メニューをカスタマイズ...]を選びます。
  • 表示される + のボタンをクリックして、最上位におきたい項目を選びます。

[画面をロック]を選んでおくと超便利で、今まで最低2度タップしなければ行けなかったのが、一度のタップで済むようになります。 長押しすると電源を切ることもできます。

[マルチタスク]を選んでおけば、ダブルタップしなくてもアプリの切り替えや削除ができます。

追記(2014年1月5日)

iOS 7(以上)をお使いの方は#015 Assistive Touchのオン・オフ切り替えもご覧ください。

今日の肝

  • [設定]→[一般]→[アクセシビリティ]→[AssistiveTouch]でAssistiveTouchをオンに
  • アプリ一覧の表示 ── AssistiveTouchの[ホーム]ボタンのダブルタップ
  • 音量の上げ下げ ── AssistiveTouchで[デバイス]
  • 電源オフ ── AssistiveTouchの[画面をロック]を長押し
  • オン・オフ切り替え —— AssistiveTouchの[ホーム]ボタンのトリプルタップ(#015 Assistive Touchのオン・オフ切り替え参照)

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