1週間ほど前、宇宙飛行士の若田光一さんがこんなような内容のことをテレビで言っていた――「宇宙開発は種の保存の欲求の発露である」。
な〜るほど。そうか。
遠い昔、アフリカで生まれた人類が今まで生き延びてきた大きな理由のひとつは、常に未知の世界を目指す個体がいたからなのだろう。
ずっと同じところに留まっていたら、自然災害が起きたとき全滅してしまう。 「俺(私)は新しい大地を目指す」という個体があったからこそ、こんなにも繁栄することになったのだろう。
何年後(何億年後?)のことになるのかわからないが、太陽から十分な光が届かなくなってしまったとき、地球外に行ける技術をもっていなければ、それで人類は滅亡することになる可能性が高い。 すでに太陽系外の星に移住していれば滅亡せずにすむかもしれない。
種は保存されるのだ。
宇宙でいろんなこと考えていたんでしょうね、若田さん。
0 件のコメント:
コメントを投稿