ビデオを整理していて何Gバイトもあるようなファイルをいくつかゴミ箱にいれてTime Machineのバックアップを始めたらいつまでたっても終わりません。
どうやらゴミ箱の内容を一所懸命バックアップしているようです。 これはさすがにムダでしょう。
というわけで、[システム環境設定]→[Time Machine]→[オプション]の[バックアップ対象から除外する項目]で[+]ボタンを押して、ゴミ箱(Trash)を指定しようとしましたが、これが表示されていない。[不可視項目を表示]にチェックを入れても表示されません。 ゴミ箱はホームフォルダの下の.Trashというフォルダにありますが、これは表示してくれないのですね。
こういうときは『カンフーマック』の#040や#061などあちこちで紹介されている command+shift+Gを使いましょう。表示されるダイアログに ~/.Trash を入力すると無事ゴミ箱に移動できます(「~」はホームを表します)。ここで[除外]ボタンを押すと[バックアップ対象から除外する項目]のリストに「~/.Trash」が加わります。
今見たら、40.52Gもゴミ箱に入っていました。 こりゃ大変だ。
ゴミ箱以外にも~/Library/Caches(アプリが一時的に情報を記憶するための「キャッシュファイル」の置き場)とか、開発者の方なら~/Library/Developerの下の項目とか検討するとよいかもしれません。
今日の肝
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ゴミ箱をTime Machineのバックアップ対象から外す手順
- [システム環境設定]で[Time Machine]を選択
- [オプション]をクリック
- [バックアップ対象から除外する項目]で[+]ボタンでダイアログを表示
- command+shift+Gを入力して「~/.Trash」を指定して[除外]ボタンを押す
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