2011年12月25日日曜日

メアドの代わりにIPアドレス使うってあり?

ありえないことが起こった。携帯で自分の出したメールが、知らない人に送られてしまったという。しかもそういう例が何百とか何千とかあったらしい。「そんなこと、どうやったら起こるの?」と思うのが(メールの仕組みについて少しは知っている)大多数のプログラマーの感想ではないだろうか。ほかの人に送るのは結構大変そうな気がするのだが。どうやってメアドを選んで送ったんだろう?

届かないことは(たまには)あるかもしれない。それはまあ、プログラマー仲間としては、「かわいそうに。バグがはいっちゃったのね」と同情したくもなる。

2、3日そんな疑問をかかえていたら、原因が公表された。IPアドレスとメアドとを結びつけていて、異なる時刻にたまたま同じIPアドレスで接続した携帯のメアドと「混線」してしまったということらしい。送った人のメアドではなくて、同じIPアドレスを使った別の人が送ったということになってしまった。それで、そのメールに返信してしまうと、まったく知らない人に送られてしまうことになった。

「ええー、そんなプログラム書いていいの? そんな設計って、ありえなくない?」。単純に危うすぎるって思うのが普通の感覚だと思うのだけれど。

簡単に言ってしまうと「近道」しちゃいけないところを近道してしまっているということだと思うけど。途中の経路が変わってしまうかもしれないのに、途中をたどるのをすっ飛ばして(昔は有効だった)近道をたどるわけで、危なすぎるって思わなかったのかな〜。

自社のネットワーク内だからIPアドレスで代用できると思ったのかな。 ところがどっこい処理能力が足りなくなってしまって想定外の事態が起きたということか。いや〜、危なすぎるでしょう。本来仮定してはいけないことを仮定していたような気がする。

原点に立ち返って安全第一でいかないと。バグの原因になりそうなことは極力避ける。想定していないことをやってしまうのが人間だし、想定していないことが起きるのがこの世の常ですからね。今年ほどそれを感じた年はなかったのだから。(自戒を込めて)

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