『Androidアプリ開発入門』発売されました! 弊社初のAndroid関連本です。サポートページはこちらからどうぞ。
数ヵ月前に、ピアソン桐原の方からご連絡をいただきました。候補としてAndroid関連とiPhone関連の本をご呈示いただいたのですが、私自身は手一杯でお引き受けできなかったので、弊社で一緒に翻訳をしてくれている阿部と上西が翻訳、私がチェックに回って監訳ということでお引き受けしました。iPhone関連はオライリー・ジャパンで何冊か出版させていただいているので、さすがに避けさせていただいて、Android関連を選択しました。
iPhoneとAndroidの開発環境の違いが(実際に体験して感覚として)わかって面白かったですね。簡単にまとめると次のようなところでしょうか。
- (私のような)以前からのUnix/LinuxユーザーにはAndroid開発のほうが心地よさそう
- Androidのほうがオープン
- Androidの開発のほうが敷居が低いと感じる人が多そう(もちろんプログラミングの経験があることを前提にしてですが)
- 使い勝手と美しさにはiPhoneに一日の長がある感じ
この本の内容はといいますと、基本的な内容を、ていねいに解説しています。 最新の機能を知りたい方にはまったく向いていませんが、バージョンが変わっても使える基本がしっかりと説明されているというところだと思います。
例によって、アプリを日本語化するのにだいぶ時間と神経を使いましたが、日本語版も動くようになりました。サポートページからダウンロードできますのでどうぞ。
「会社名に様等の敬称を付けるのは、正しい日本語ではない」という翻訳の先輩の教えを尊重して、私も付けないことにしておりますので、気になさった方、悪しからずご了承ください。
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