2011-09-16

ハタケ&ヤクルト絶好調  その2

5月の連休の頃ハタケ&ヤクルト絶好調 という日記を書いたのですが、再び同じタイトルで記事を書くときがやって参りました。

なんと、ハタケ(東京ヤクルトスワローズの畠山選手)は4試合連続2ランホームランを打っております。すべて2ランです。これはひょっとして新記録ではないでしょうか。

巷ではMVP候補の声が……。競争相手は誰? 好不調の波が大きいバレンティンはありえないし、館山は少し休んでしまったから、ちょっと印象薄いし、他にいない! う〜ん、4月の月間MVPのときは、宮本に「彼はこれからもチャンスがあるでしょう」と言われてしまったけど、今度はそうは言わせない!


2011-09-05

「その曲のなすがままにされ、その曲に取り憑かれてしまわなければ」

今、弊社で翻訳中のある音楽家に関する文書でこんな表現が出てきました。あるピアニストの演奏の様子をそのピアニストにインタビューした著者がこんな風に表現していました。

う〜ん、そうか音楽家も「曲に取り憑かれるんだな〜」と思った次第。翻訳しているとき原著者に取り憑かれることがあるのだけれど。

本当は、取り憑かれそうな本だけを訳さないといけないのかもしれないけど、「売れそうか」といった邪念が入ってしまうのは、まあ仕方がないのかな〜。

2011-08-30

翻訳という仕事は体と心にキツい ― 山岡洋一さんとのお別れ

先週末、翻訳の大先輩、山岡洋一さんのお葬式。

山岡洋一さんに最初にお目にかかったのは24年ほど前のこと。どういう経緯だったかは忘れてしまったが、当時家内(武舎るみ)の勤務していた翻訳会社で(家内の)上司だった山岡さんと、翻訳ソフトについて少しお話をさせていただいた。

次にお目にかかったのは、それから20年以上たってから。何度かメールや電話でやり取りをして、Dictjuggler.netで『翻訳訳語辞典』や『経済・金融訳語辞典』を公開させていただいてから、2年ほど立っていた。ノンフィクション翻訳関係者の忘年会というのがあって、その席でチラとお話をさせていただいた(山岡さんは主催者側でとても忙しそうにしていらした)。

三度目は去年の春だったか。「DictJuggler.netについて話がしたい」みたいなことだったと思うのだが、なぜか、家内にも会いたいとおっしゃって、我が家にいらしていただいた。この間、ほかの方にうかがったところによると、この前年に病気をなさったようで、「少し虫の知らせ」みたいなものがあったのだろうか。

息子が帰ってきて、軽くあいさつをしたら、嬉しそうな顔をなさって、あいさつを返してくださった。『きっと、ご自分のお子さんもかわいがっていらっしゃるんだろうなあ』と思われた。

そして、今となっては「最後」になってしまったのが、去年の秋の『翻訳通信』の100号記念パーティの席。10年後ぐらいの200号記念パーティまでは現役で行きたいというようなことをおっしゃっていたのに。

翻訳という仕事はきつい

プログラミングと翻訳を比べると、圧倒的に翻訳がきつい! 精神的にきつい。プログラミングのように、「ダダ〜ッ」といくことができない。いつも常に「ちまちま」と、少しずつ、一歩ずつ進まねばならない。一語一語、一頁一頁、進まなければならない。

物理的にはプログラミングも翻訳を同じくらいきつい。目は疲れるし、肩は凝る。腰も痛くなる。 ずっとコンピュータの前で過ごさなければならない。

私が去年、翻訳教室で教えたとき生徒さんにこう言った。

「翻訳者に一番必要なものはなんだかわかりますか? 英語力? 日本語力?」
「いや実は一番必要なのは、体力と精神力なのですよ」

数年前、私の大学の先輩の翻訳者の女性の方も、突然他界されてしまったことがあった( 詳しくはこちら)。

幸運なことに、私はこれぞと思う健康法に出会った。相変わらず目は疲れるし、肩は凝るが以前よりはるかにましになった。自分の体の状態を以前よりはるかに明確に把握できるようになった。山岡さんもやっていればよかったのに。 皆さんにこの健康法を広めるときがもうじき来るのかな〜。もう、その時なのかな〜と思う、今日この頃。

ご冥福をお祈りいたします。これからも、天国から我々に「カツ」を入れてください。(グスン...)

2011-07-04

そうめんのタレと達人の感覚

今日は暑かった。そこで、そうめんを食べた。胡桃(くるみ)があったので、胡桃ダレのそうめんにしようということになった。

カミさんが私の実家に行ったとき母がよく作ってくれたものだ。母は認知症になってしまったので、もはや作ってもらうこともなくなってしまった「秘伝のレシピ」だ。

じつはうちではこのタレがまだうまくできたことがない。どうもうまく行かないので、「手伝ってくれ」と言われて手伝った。胡桃の実をすり鉢にいれ、少しすりつぶす。

「たしか、ダシを入れながらまぜてたぜ」。すりこぎを回しているうちに、幼い頃お袋の手伝いをしたときに感覚がよみがえってきた。当時は、母がすりこぎを回して私はすり鉢を押さえていたのだが、今日は私が回している。

家内お手製の八方だしを少し水で薄め、まずはカップ1杯ほどドバッとすり鉢に入れる。

さらにすりこぎを回してすりつぶす。

「まだ、足りないなあ。もうちょっといれて」

家内は、もう一度八方だしをカップに入れ、水を加えて、いきなりカップ一杯全部をすり鉢に「ジャー」とあけた。

その瞬間、私の頭の中を何かが「サ〜っ」とおり過ぎるような感覚がした。

「これはまずい」

なぜ、まずいか。明らかに水分が多すぎるのだ。限界を超えてしまったと私のカラダが感じたのだ。

すりこぎを回しているうちに、昔の感覚がよみがえってきて、お袋がダシを入れては回し、入れては回し、少しずつ少しずつダシを加えていたことを思い出してきた(ような気がした)。

「もっと、粘りけが出てこないと行けない。それには、少しずつ少しずつダシを加えていくんだ」

胡桃ダレに関して、私はもちろん達人ではないのだけれど、昔達人のそばで「修行」をしていたことがあったわけで、少しは達人の感覚が「移って」いたのかもしれない。達人の感覚とはこのように「何となく感じる」種類のものであることが多いのだと思う。


明らかに薄くなりすぎてはしまったものの(もう胡桃はなかったので胡桃を足すことはできなかった)、そこそこおいしくはあった胡桃ダレのそうめんであった。

やってみないと分からないことは多いのよ

私は機械翻訳ソフトを作ろうとしていて、人間翻訳を始めたのだけれど、その理由のひとつが「実際にやってみないとわからんことは多い」ということを感じている(いた)からのような気がする。翻訳ソフトを作っていた(いる)人の多くは翻訳者ではないわけで、翻訳とは何か、感覚的には知らない。そこに違いが出ると思っているのだけれど。

2011-06-05

星野さん、お客さんに失礼じゃない?

今日、ヤクルト—楽天戦がありました。4回裏だったか、ヤクルトが10点ぐらい入れました。

この回に10点取られる間、楽天星野監督は何人のピッチャーを投げさせたでしょうか

  1. 1人
  2. 2人
  3. 4人
  4. 3人
  5. 5人

なんと、正解は1. の1人です。 星野監督は、はや、4回にして試合を捨ててしまったのです。 ヤクルトのピッチャーも早々3回ぐらいで交代して、二人目増淵も先頭バッターを連続して出していました。 最終的には13対5だったのですが、安打数は両軍とも18本。

5回表の攻撃では、松井稼頭央も山崎もヒットを打ちましたが、代走を出されました。

星野さん、お客さんに失礼じゃありません? 

2011-06-04

『iPhoneアプリ設計の極意』まもなく発売

まもなく『iPhoneアプリ設計の極意――思わずタップしたくなるアプリのデザイン』が発売されます。

「この本は面白い!」と、言いましても、基本的には面白いとか、役に立つとか思う本だけをを訳させていただくことにしているのですが、「この本はとくに面白かった」のです。

皆さんが、面白いと思われるかはこちらをクリックしてサポートページを開いてサンプルをご覧になってご判断ください。7章全体をご覧いただけます。

じつはこの7章、私が一番気に入っている章なのです。面白いし、開発者でなくても全部理解できると思うし、なにより登場するアイコンがとてもきれいなのです。

「こんなアイコンをもつ自作のアプリを並べたいなあ」と思ったのでした。

ところで、Mac用のアプリを売っているApp Storeには、最近DictJugglerという私の会社のアプリが並びました。Kさんがデザインしてくれたアイコンはけっこう美しいと思いますよ。よろしかったら、ご覧あれ。→ ここをクリックするとApp Storeのページが開きます