大学時代に本格的にプログラミングを始めて以来、うん十年。それからほぼ毎日、プログラミングをするにしろ、翻訳をするにしろ、平均すれば10時間ぐらい(多いときは20時間ぐらい?)はコンピュータの前に座っています。
それでも、いまだに眼鏡のお世話にはならずにすんでいますが、目は疲れるし、肩もこります。特に疲れたときにはブルーベリーを大量摂取してみたり、野球を見に行ったり、気功をしたり、ストレッチをしたりといろいろ対策を立てて、「老眼鏡の谷」に落ちるのを何とか防いでいるといったところです。
そんなところに、リンクシェアから「長時間PCワーカー必見!デジタルビューティー講座」のお誘いのメールが届きました。「ビューティ−」は私には不似合いですが、これまた、うん十年、使い続けているモニタのメーカーであるEIZO(ナナオ)の方や、専門のインストラクター方がその蘊蓄(うんちく)を披露してくださるとのことなので、普段出不精な私も何となく行く気になり、「EIZOガレリア銀座」まで行ってきました。
銀座に行くのは何年か前に息子をアップルストアのセミナーに連れて行って以来のような気が...コンピュータ絡みでないと私は銀座に行かないのね。
行ってよかったのです。あたらしい知識が得られました。特に、「なるほど」と思わされたのが次のふたつです。
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モニタの中央と自分の体の中央(気功や武術の言葉でいうところの「丹田」ですね)を合わせる。さらに、さらにキーボードの「文字キーの中央」をこれに合わせる。
矢印キーやテンキーがある場合は、そういったキーを除いて、GとHの間を中央と考えて、それを揃えます。私もそうしていたのですが、無意識にキーボード全体の中央(「;」とか「L」の位置あたり)を画面の中央と合わせている方が多いのでは? -
EIZO(ナナオ)のモニタなど調節が可能なモニタを使っている方は、明度やコントラストを調整する。
通常は暗くする方向に設定するとよいようです。当日のデモでは、文字を書いた紙とモニタを並べて、できるだけ紙の感じと近づけるように設定していらっしゃいました。私は、明るいのがイヤで、白黒反転させてテキスト編集しているのですが、コントラストを落とすのは試したことがありませんでした。
効果が出たか、そのうちまたお知らせしましょう。
EIZOガレリア銀座ではこれからもいろいろなセミナーが開かれるそうなので、皆様もどうぞ。
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