この記事、2008年頃に書いたものなのですが、今回のCORVID-19(新型コロナウィルス)対策としても悪くないと思うので、再掲します。
濡れマスクを使えば、マスク6枚ぐらいで一冬越せます(もう少しあったほうがいいかも...)。
医学的には何の根拠もありませんので、自己責任でお願いします(私の身体は「悪くない」と言っているようですが)。
連休(2008年のこと)に自動車で法事に出かけたり、帰省したりしたら、喉を痛めて風邪を引いてしまいました。そのため、ここしばらく1日中「濡れマスク」のお世話になっています。
濡れマスクに目覚めたのは2000年頃のこと。実家の義姉から「濡れマスクが風邪にいいらしい」と聞いてから。最初は、濡れ濡れしたのがうっとうしかったのですが、そのうちすっかり慣れてしまって、今ではこれなしでは生きていけない状態です。
風邪に対する効果はどうやら世の中の認知するところとなったようですね。Amazonでぬれマスクを検索するとたくさん濡れマスク関連商品がマッチしますし、「ぬれマスク先生のページ」や『ぬれマスク先生の免疫革命』などをご覧いただけば、概要が分かります。
ここで私がご紹介したいのは、シックハウス(化学物質過敏症)対策としての濡れマスクです(数年前に家族みんながシックハウスが原因で化学物質過敏症になってしまい、一番重かった息子は2ヶ月もの入院生活を送ったのです)。
この目的におすすめなのが「2枚重ねの濡れマスク」です。昔からあるガーゼのマスク2枚を、水で濡らして重ねてかける。最初は1枚でもうっとうしいので「2枚なんてあり得ない」と思うかもしれませんが、これが効果があるのです。
ガーゼに付着した水分が、排気ガスやペンキの臭い、たばこの臭いなど、化学物質過敏症の原因となる物質が体内に入る前に濾し取るフィルターの役目をしてくれるらしいのです。
化学物質過敏症対策のマスクも販売されていて、検討したこともあるのですが、結局私は2枚重ねの濡れマスクの手軽さと安さに軍配が上がりました。
なお、2枚付けたまま出かけると、ちょっと奇異な目で見られることもあるので、人の目を気にする方は外側をできるだけ大きめの1枚にしておいた方がよいかもしれません。あと、しばらくすると臭くなってくるので、可能な場合は熱湯につけてときどき消毒する必要があります(煮沸すると、ゴムがビロビロになってしまうので、熱湯につけるだけの方がよいようです。テレビでお医者さんが「60度のお湯で1分ぐらいでだいたいの菌は死んじゃう」と言っていました)。長時間外出する場合は、換えの2枚と、保管用のビニール袋をお忘れなく。戻ってきたら、熱湯で洗って日に干しておきましょう。
2 件のコメント:
初めまして。職場の建材で頭痛が始まり、休日出勤中は防毒マスクをしてますが、平日は周りの目があり、どうしようかと思っておりました。濡れマスクは目からうろこです!今度、試してみます。
お役に立てれば幸いですが...
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