2008年5月10日土曜日

濡れマスクの効用 — シックハウス(化学物質過敏症)対策にも

連休に自動車で法事に出かけたり、帰省したりしたら、喉を痛めて風邪を引いてしまいました。そのため、ここしばらく1日中「濡れマスク」のお世話になっています。

濡れマスクに目覚めたのは2000年頃のこと。実家の義姉から「濡れマスクが風邪にいいらしい」と聞いてから。最初は、濡れ濡れしたのがうっとうしかったのですが、そのうちすっかり慣れてしまって、今ではこれなしでは生きていけない状態です。

風邪に対する効果はどうやら世の中の認知するところとなったようですね。Amazonでぬれマスクを検索するとたくさん濡れマスク関連商品がマッチしますし、「ぬれマスク先生のページ」や『ぬれマスク先生の免疫革命』などをご覧いただけば、概要が分かります。

ここで私がご紹介したいのは、シックハウス(化学物質過敏症)対策としての濡れマスクです(数年前に家族みんながシックハウスが原因で化学物質過敏症になってしまい、一番重かった息子は2ヶ月もの入院生活を送ったのです)。

この目的におすすめなのが「2枚重ねの濡れマスク」です。昔からあるガーゼのマスク2枚を、水で濡らして重ねてかける。最初は1枚でもうっとうしいので「2枚なんてあり得ない」と思うかもしれませんが、これが効果があるのです。

ガーゼに付着した水分が、排気ガスやペンキの臭い、たばこの臭いなど、化学物質過敏症の原因となる物質が体内に入る前に濾し取るフィルターの役目をしてくれるらしいのです。

化学物質過敏症対策のマスクも販売されていて、検討したこともあるのですが、結局私は2枚重ねの濡れマスクの手軽さと安さに軍配が上がりました。

なお、2枚付けたまま出かけると、ちょっと奇異な目で見られることもあるので、人の目を気にする方はできるだけ大きめの1枚にしておいた方がよいかもしれません。あと、しばらくすると臭くなってくるので、可能な場合は熱湯につけてときどき消毒する必要があります(煮沸すると、ゴムがビロビロになってしまうので、熱湯につけるだけの方がよいようです)。長時間外出する場合は、換えの2枚と、保管用のビニール袋をお忘れなく。戻ってきたら、熱湯で洗って日に干しておきましょう。